望月歩と葵わかながダブル主演「ホリデイ」新春に放送 (original) (raw)

望月歩葵わかながダブル主演を務める新春ドラマスペシャル「ホリデイ~江戸の休日~」が、テレビ東京系で2023年1月に放送される。

1958年の大映映画「江戸っ子祭」の設定にインスパイアされた「ホリデイ~江戸の休日~」。会社員の鍵山孝平は、家から“徳川家光が描いた絵”が出てきたと言う幼なじみ・戸倉詩織の付き添いで「なんでも鑑定団」に出演することになる。ところが収録当日、楽屋に突然現れた鑑定人風の老人が「これは真筆」だと絵を絶賛。絵にまつわる切ない恋の逸話を語り出す。

孝平および江戸時代の徳川家光役で望月、詩織および町娘のお仙役で葵が出演。鑑定人風の老人および家光の教育係・大久保彦左衛門に里見浩太朗が扮する。また、高嶋政伸戸田菜穂本田博太郎上川隆也名取裕子財前直見小林稔侍高橋英樹中村梅雀内藤剛志もキャストに名を連ねた。山本むつみが脚本、山下智彦が演出を担当する。

望月は「将来に悩んでいる2人がやりたい事を見出し前に進む話です。悩みがある方だけではなく、観てくれた方全員の背中を押せる作品だと思うのでぜひ観ていただけたら嬉しいです」、葵は「時代劇に挑戦してみたいなぁと考えていたタイミングでいただいたお話だったので、ご縁を感じましたし、とても嬉しかったです」とコメント。里見は「大久保彦左衛門が立ち回りをやるシーンがあるんです。この私の年齢としては、本当に最後と思って精一杯頑張りました。久しぶりの大立ち回り、楽しかったです」と述べている。

新春ドラマスペシャル「ホリデイ~江戸の休日~」

テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送 2023年1月放送

望月歩 コメント

「ホリデイ~江戸の休日~」のオファーを受けたときの感想

ただただ嬉しかったですが時代劇の経験が浅いので、余計にプレッシャーを感じました。
歴史が長い枠の主演をやらせて頂くので、その一つにちゃんと並べるようにといつも以上に気合いが入りました。

孝平と家光、2役を演じた感想

時代劇と現代劇の現場の感覚を入れ替えながら撮影するのが大変でした。
最初は孝平の感覚の方がしっくりきていたのですが、家光の感覚がしっくりきて、孝平ってどんな感じだったっけとなった日があります(笑)。

時代劇の大御所たちとの撮影エピソード

歩き方や立場としての振る舞いなどいろんな事を教えて頂きました。
カメラや照明の準備待ちをしている時、誰かがセリフを呟くとそれに合わせて続きを言い合うのが印象的でした。セリフを合わせようと言ったわけでないのに絶対合わせて頂けるのが意外と新鮮でありがたかったです。

本作の見どころ、視聴者へのメッセージ

共演者の方々はすごい先輩ばかりで、時代劇を好きな方は特に見どころになると思います。
将来に悩んでいる2人がやりたい事を見出し前に進む話です。悩みがある方だけではなく、観てくれた方全員の背中を押せる作品だと思うのでぜひ観ていただけたら嬉しいです。たくさんの方に届きますように。

葵わかな コメント

「ホリデイ~江戸の休日~」のオファーを受けたときの感想

時代劇に挑戦してみたいなぁと考えていたタイミングでいただいたお話だったので、ご縁を感じましたし、とても嬉しかったです。

詩織とお仙、2役を演じた感想

お仙は物事に一生懸命で、正義感の強いヒーローの様な女の子です。
医者を目指しながら女性であるという逆境に悩んだり、悲しい過去を抱えていますが、竹さんとの出会いを通じてどんどん成長していくんだろうなと想像できる子です。男性の格好をしたのも初めてでしたが、とても楽しくいい経験になりました!
詩織も、過去の2人とどんな関係があるのか…想像するのもとても楽しかったです。

時代劇の大御所たちとの撮影エピソード

先輩方とご一緒させていただくのはとても緊張しましたが、
撮影現場はいつも和やかで貴重なお話も聞くことができました。

本作の見どころ、視聴者へのメッセージ

お正月にふさわしい明るい番組です。
家光の成長と、お仙とのラブストーリーをぜひ楽しんでいただけたらと思います。

里見浩太朗 コメント

時代劇ファンがお正月にゆっくり楽しんでいただける、そんなものをぜひもう一度やってみたい、やらせていただきたい、そんな思いがずっとありましたから、今回の作品が決まったときは「万歳!」そんな思いでした。
このお話には皆さんあっと驚くと思います。現代劇とチャンバラ映画が一緒になっています。なぜこのタイトルが、時代劇なのに「ホリデイ」と英語のタイトルになっているのか、その意味がきっとわかっていただける内容になっていると思います。
大久保彦左衛門というのは時代劇にはよく出てくる役柄ですが、やらせていただくのは初めてです。古い大先輩たちが何人か演じていらっしゃいますけれども、そういう方たちの大久保彦左衛門がちらちらと頭をよぎりまして、とてもやりにくいという気持ちと、やってやろうという気持ちが毎日交差していました。楽しんでやらせていただきました。
今回、本当に久しぶりに昔仕事を一緒にした方たちが集まってくれまして、それが嬉しくてたまらないです。
東映京都撮影所で撮影を行ったのですが、撮影所では、出演する俳優さんたちだけでなく、撮影所の俳優さん達がみんな集まってきてくれて歓迎してくれました。こんなに嬉しいことはなかったです。
そして今回、大久保彦左衛門が立ち回りをやるシーンがあるんです。この私の年齢としては、本当に最後と思って精一杯頑張りました。久しぶりの大立ち回り、楽しかったです。ぜひ注目していただけたら嬉しいです。

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