「ゲット・クレイジー」約40年を経て日本初公開 (original) (raw)
「ゲット・クレイジー」約40年を経て初公開、M・マクダウェルら出演のロックムービー
2022年11月26日 11:00 4
1983年製作のロックムービー「ゲット・クレイジー」が、12月11日から31日まで東京・Stranger(ストレンジャー)で上映される。
「ロックンロール・ハイスクール」のアラン・アーカッシュが監督を務め、大みそかのロックコンサートで繰り広げられる騒動を描いた本作。ボブ・ディランのパロディの役をルー・リードが怪演し、ミック・ジャガーを彷彿とさせる大物ロックスターをマルコム・マクダウェルが演じた。ほかにもザ・ドアーズのジョン・デンスモア、フィアーのリー・ヴィングらが参加し、主題歌をスパークスが担当している。
本作の日本初公開に際し、映画監督の篠崎誠、マンガ家の喜国雅彦らより推薦コメントが到着。篠崎は「盆暮れ正月とハロウィンと文化祭の前日と最終日が一緒にまとめてやってきたような多幸感に包まれながら、見ている間から祭が終わる予感に胸が締めつけられる。全人類必見必聴の映画です」とアピールした。すべてのコメントは以下の通り。
涌井次郎(ビデオマーケット店主)コメント
この世に天国があるとしたら、
それは大晦日に「ゲット・クレイジー」を上映している映画館だ
篠崎誠(映画監督)コメント
盆暮れ正月とハロウィンと文化祭の前日と最終日が
一緒にまとめてやってきたような多幸感に包まれながら、
見ている間から祭が終わる予感に胸が締めつけられる。
全人類必見必聴の映画です。
喜国雅彦(マンガ家)コメント
猥雑でグダグダでハチャメチャでも、
ライブが始まれば全部チャラ!
それがロックンロール・ミュージック♡
陰謀が渦巻き危機が迫り来ても、
リズムに乗ればすべて解決!
それがロックンロール・ムービー💣
青野賢一(文筆家 / DJ)コメント
ブルース愛、さまざまな映画作品へのオマージュ、
そして本気の演奏シーン─
単なるおバカ映画にとどまらない魅力がある本作は
R18版「SING/シング:ネクストステージ」!?
最後にすべて持っていくルー・リードにグッときた。