「ノック」シャマランが目指したのは“無二の作品” (original) (raw)

M・ナイト・シャマランが監督を務めた「ノック終末の訪問者」より、新たな特別映像がYouTubeで公開された。

人里離れた森の奥深くにある山小屋が舞台の本作。穏やかな休日を過ごすゲイカップルと養女のもとに、武装した謎の男女4人が突如やってくるさまが描かれる。デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ＝バード、ルパート・グリントらがキャストに名を連ねた。

映像内でシャマランは「私はせっかく映画館に行くならとてつもなくパワフルで感動的な物語を観たい。身につまされるが壮大さもある作品だ」と語り、山小屋という限定された空間に閉じ込められる登場人物たちの物語を、背後にある小さな窓からのぞくような感覚が見どころの1つだと明かした。

また山小屋に押し入る粗野な前科者レドモンドを演じたグリントは「啓示的な作品は魅惑的だ。本作には僕の中の二大悪夢がそろってる。“家に侵入されること”と“終末”さ」と述べる。映像の最後でシャマランは「本作が目指したのは1つだけ、無二の作品だ」と自信をのぞかせた。

「ノック終末の訪問者」は4月7日より全国でロードショー。

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