「スター・ウォーズ」の新作映画3本製作決定 (original) (raw)
「スター・ウォーズ」の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」が日本時間4月7日にイギリス・ロンドンで開催。数々のラインナップ作品や最新情報が発表された。
イベントでは、8月よりディズニープラスで独占配信されるドラマ「アソーカ」の特報が解禁。ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート、デヴィッド・ロウリー、ジョン・ワッツが監督を務める「Skeleton Crew(原題)」のキャストであるジュード・ロウらがサプライズ登壇した。Netflixシリーズ「イカゲーム」のイ・ジョンジェが出演するドラマシリーズ「The Acolyte(原題)」のキャストも登場。映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の5年前を舞台に、反乱軍として立ち上がる戦士たちを描くドラマ「キャシアン・アンドー」シーズン2からはディエゴ・ルナ、アンディ・サーキスが登壇した。
一際盛り上がりを見せたのが、新作映画3作品についての発表。この3作品は「スター・ウォーズ」のタイムラインにおける“過去”“現在”“未来”の物語となり、監督を「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」「LOGAN/ローガン」のジェームズ・マンゴールド、「マンダロリアン」のデイヴ・フィローニ、「ソング・オブ・ラホール」のシャルミーン・オベイド=チノイが務める。
旧3部作の2万5000年前にさかのぼり、フォースを操る最初のジェダイの物語を描くマンゴールド。彼は「『スター・ウォーズ』の中で自分ならどんな映画を作りたいかと思いました。それは『十戒』のような聖書的なフォースの夜明け(Dawn of the force)についての大作で、フォースとはいったいどこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのかといったことでした」と語った。
フィローニが手がけるのは、帝国残党と新共和国の間で激化する戦いについての物語。“現在”を舞台とする同作について、フィローニは「『マンダロリアン』などのタイムラインはオープンでワクワクするものですから、これを手がけられることがとてもうれしい」と述べ、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディは、この作品が「マンダロリアン」「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」「アソーカ」などを締めくくる作品になることを明かした。
オベイド=チノイの監督作は「スカイウォーカーの夜明け」から15年後を舞台とした“未来”の物語。新たなジェダイ・オーダーとその力について描かれるこの作品には、デイジー・リドリーが再びレイ役で登場する。リドリーは「ここロンドンで皆さんにお会いできて、とてもうれしいです。キャスリーンさん、私を再び招き、この旅路を続けさせてくださり、ありがとうございます」とコメントし、拍手と歓声に包まれた。
(c)2023 Lucasfilm Ltd.
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