山寺宏一が「GotG」最終章に感慨 (original) (raw)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」の大壮行会イベントが本日4月25日に東京・esports 銀座で行われ、日本語吹替版キャストの山寺宏一加藤浩次遠藤憲一秋元才加が登壇した。

本作は、銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の活躍を描く「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のシリーズ最終章。山寺がスター・ロード / ピーター・クイル、加藤がロケット、遠藤がグルート、秋元がマンティスに声を当てた。

山寺は改めて同シリーズの大ファンだと明かし、「待ちに待った『VOLUME 3』がもうすぐ公開ですが、うれしい反面、これがラストだと思うと本当に寂しいです。笑うところもあり、アクションもすごいんですが、なんと言っても仲間と家族の絆の物語。このシリーズを観ないと人生損する! それくらいに思っています。ぜひたくさんの方に観ていただきたい」と感慨深く語る。加藤は、ロケットの過去が明らかになる本作について「彼がなぜ凶暴なのか、なぜメカに詳しいのか……。今回の映画で答えが出ます!」と熱を込めた。

またグルートは今作で高校生くらいに成長した姿で登場する。約9年に及び同役を演じてきた遠藤は「あまり高校生ということは意識せずに演じました。ただ、大きくなっても小さくなっても言葉は1つ。感情を(セリフに)乗せていかなければならないのが、やりがいであり難しいところなんです」と振り返る。遠藤が「吹替版もヴィン・ディーゼルさんの“I Am Groot”でよかったんじゃないか」と嘆くと、加藤は「『僕はグルート』というセリフを使い分けられるのは遠藤さんしかいない!」と背中を押した。

一方で秋元は「マンティスはガーディアンズのみんなと過ごすうちにいろんな能力が増した。コミュニケーションもしっかり取るようになって、私もアフレコがんばりましたよ!」と述べ、「ガーディアンズの集大成。宇宙犬コスモが本当にかわいいので、女性の方もぜひ劇場で」とアピール。山寺は「ドラックスとの掛け合いが面白いですよね。M-1出たら優勝間違いなしですよ(笑)」と、マンティスとドラックスのコンビネーションに期待を込める。

イベントでは主演のクリス・プラット、監督のジェームズ・ガンからのメッセージ映像を放映。プラットは「おそろいのギャラクシースーツ、最高に似合ってるね! みんなに会いたかったよ!」、ガンは「日本のガーディアンズは君たちだ! ラストバトルに向けて最高に盛り上げてくれ!」と山寺たちを激励した。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」は、5月3日より全国でロードショー。

(c)2023 Marvel

※動画は現在非公開です。