「クリード」最新作に日本アニメが与えた影響 (original) (raw)

マイケル・B・ジョーダンの日本アニメ愛が影響、「クリード 過去の逆襲」試合シーン裏話

2023年4月30日 16:30 2

クリード 過去の逆襲」で撮影監督を務めたクレイマー・モーゲンソーのコメントが到着した。

マイケル・B・ジョーダンが監督・主演を務めた本作は「ロッキー」シリーズの新章「クリード チャンプを継ぐ男」「クリード 炎の宿敵」に続く最新作。誰にも言えない過ちとトラウマを抱えた主人公アドニス・クリードの前に、すべてを失った刑務所上がりの幼なじみデイムが現れる。アドニスをジョーダン、デイムを「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジョナサン・メジャースが演じた。

壮絶なファイトシーンを作り上げるにあたり、モーゲンソーは「ダンス作品や振り付けを撮影するのとほとんど同じなんだ。前もってスタントチームがすべての動きを緻密に計画している」と説明。「私たちは格闘ごとに小型のデジタルカメラで撮影し、どういう動きになるべきかを示す見取り図を作って、もっとも効果的なカメラの配置場所を見つけて、リングのファイトをボクサーの視点から見せる準備をした」と語る。

本作で初監督に挑んだジョーダンは日本のアニメ・マンガの大ファン。26分間に及ぶIMAXカメラでの撮影をはじめ、クリードとデイムの壮絶なファイトシーンはその影響も受けている。モーゲンソーは「マイケルがアニメから取り入れたいくつかのテクニックを採用し、リングに立つ2人の戦士にとって、全世界が観戦している試合に出場するということはどんな感じなのかを、かなり詩的に表現した」と明かした。

「クリード 過去の逆襲」は5月26日より全国ロードショー。

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