R・W・ファスビンダーの特集上映が7月開催 (original) (raw)
ドイツの映画監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの特集上映が、7月28日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次開催されることがわかった。
37年の生涯で40本以上もの作品を手がけ、ヴィム・ヴェンダース、ヴェルナー・ヘルツォークらと並んで“ニュー・ジャーマン・シネマ”の代表格と称されたファスビンダー。ラインナップには、未亡人の掃除婦と若い外国人労働者を主人公にした「不安は魂を食いつくす」に加え、ファスビンダーが脚本を手がけダニエル・シュミットが監督を務めた「天使の影」、運命に翻弄されながらもたくましく生き抜く女性の姿を戦後ドイツの復興とともに描いた「マリア・ブラウンの結婚」が並ぶ。
なお「不安は魂を食いつくす」「天使の影」は国内初公開となる。
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選
2023年7月28日(金)~ 東京都 Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか
<上映作品一覧>
「不安は魂を食いつくす」
「天使の影」
「マリア・ブラウンの結婚」
(c)Rainer Werner Fassbinder Foundation
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