明日から開催「ドンブラザーズ」展示会 (original) (raw)
「ドンブラザーズ」あとのまつり展は明日から、小道具だけでなく井上敏樹の書も
2023年6月2日 19:41 14
6月3日より東京・大阪で順次開催される「暴太郎戦隊ドンブラザーズ あとのまつり展」の内覧会が、本日6月2日に行われた。
スーパー戦隊シリーズの46作目として、2022年3月6日から2023年2月26日までテレビ朝日系で放送された「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」。「あとのまつり展」は、本編で使用された衣装や物品、キャストからの限定メッセージ動画などで、その50話分の思い出を振り返る特別展示企画だ。
来場者が会場でまず目にするのは、巨大ロボ・ドンオニタイジン。迫力のある立像に圧倒されたあと、ゼンカイザーブラックが待つ入り口を通ると、キャストの挨拶や本編のダイジェストなどが収録されたオープニングムービーで出迎えられる。その向かいには、ドンブラザーズの等身大ヒーロー立像も。背丈の大きなキジブラザーは、会場の高さに収まりきらず背中を曲げてたたずんでいる。
五色田介人がマスターを務め、鬼頭はるかがアルバイトする喫茶どんぶらの暖簾をくぐると、変身前の戦士たちの衣装や小道具、場面写真などの展示が広がる。桃井タロウ役の樋口幸平、猿原真一役の別府由来、鬼頭はるか役の志田こはく、犬塚翼役の柊太朗、雉野つよし役の鈴木浩文、桃谷ジロウ役の石川雷蔵、五色田役の駒木根葵汰がそれぞれ選んだ“思い出に残っている逸品”が、メッセージとともにショーケースに収められた。タロウが宅配のアルバイト中に身につけていた名札や、はるかが劇中で手がけたマンガ、翼の指名手配ポスターなど、ファンにとっては貴重な資料を間近で見ることができる。
さらに奥に足を進めると、脳人のコーナーも。ソノイ役の富永勇也、ソノニ役の宮崎あみさ、ソノザ役のタカハシシンノスケも撮影時のエピソードとともに思い出に残る小道具を紹介しており、写真撮影が可能な3体の立像も並べられている。
そのほか、本編でも重要な役割を担ったアイテム「ドンモモタロウの御神輿」と「おでん屋台」のフォトスポットも用意された。神輿の背景には、ドンモモタロウの登場シーンと同様の自然風景のイラストも準備され、ドンモモタロウの気分を味わうことができる。また、会場内には脚本を手がけた井上敏樹がこの企画展のために書いた書も飾られている。当初1枚の予定だった「縁」の書だが、井上のサービス精神により最終的に4枚掲示されることになった。それぞれ趣の異なる4つの「縁」を、ぜひ実際に確かめてほしい。
順路の最後には、ファンへのサプライズとなる写真と、キャストからのメッセージも展示。会場を出ると、暴太郎戦隊ドンブラザーズのグッズに加え、本企画展の開催記念グッズも多数準備されている。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ あとのまつり展」は東京・HMV&BOOKS SHIBUYAと大阪・HMV&BOOKS SHINSAIBASHIのhmv museumで順次開催。数量限定の来場者プレゼントとして全6種の「ドンブラザーズ 紙製お面」から入場券1枚につきランダムで1つ配布される。なお、「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」は東京・新宿バルト9ほかにて期間限定上映中。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ あとのまつり展
東京会場
2023年6月3日(土)~6月18日(日)東京都 hmv museum 渋谷6(「HMV&BOOKS SHIBUYA」 6Fフロア内)
営業時間:11:00~20:30 ※入場は20時まで
大阪会場
2023年7月8日(土)~7月30日(日)大阪府 hmv museum 心斎橋(「HMV&BOOKS SHINSAIBASHI」店内)
営業時間:11:00~20:30 ※入場は20時まで
※各会場の営業時間に準じ、営業日・営業時間が変更となる可能性あり
入場料
3歳~中学生以下 400円 / 高校生以上 800円
※3歳未満は無料
(c)テレビ朝日・東映AG・東映