「SEE HEAR LOVE」ディレクターズカット版が劇場公開 (original) (raw)

Prime Videoで独占配信されている「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる(ディレクターズカット版)」が、7月7日より劇場で公開されることが明らかになった。

本作は、次第に目が見えなくなる病を患ったマンガ家・泉本真治と、生まれつき聴覚障害を持つ女性・相田響の愛の物語。真治を山下智久、響を新木優子が演じる。NASTY CATによるWebマンガ「見えなくても聞こえなくても愛してる」をイ・ジェハンが映像化した。

劇場でしか観ることができない特別映像が、本編の最後に流れるディレクターズカット版。全9種類のポストカード3枚セットが入場者特典として配布される。公開初日には、監督とキャストが登壇する舞台挨拶が行われ、ライブビューイングも実施。本日6月23日に2種類の特別前売券が発売される。

なお6月22日に、韓国で本作のプレミア舞台挨拶が開催。イ・ジェハン、山下、新木、NASTY CATが参加した。山下と新木は韓国語で挨拶。イ・ジェハンは「本作は日本と韓国合作のグローバルな映画です。言語が異なっても、一緒にこうやって立っていることが感動的です」と思いを伝えた。

NASTY CATは「すべてのシーンが原作より美しく描かれていて感心しました。特に、響が真治の家に行って、掃除をしながら足の甲を指先で触れるシーンは、初めて2人の距離が縮まる場面で、その関係性が始まったことがよくわかるシーンになっていました」とお気に入りのシーンを明かす。

山下は「現場でもそうですが、現場に入る前にも、いろいろなことを学びました。今までいろいろな作品に携わってきましたが、今回が一番、衣装合わせを多くした作品です」と述懐。新木は「原作の中ではあまり描かれていない、2人の過ごし方や、2人だけの合図みたいなものを、いろいろと考える時間がすごく楽しくて」と撮影を振り返った。

(c)2023「SHL」partners

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