ドラマ「何曜日に生まれたの」に溝端淳平ら参加 (original) (raw)
飯豊まりえが主演を務めるドラマ「何曜日に生まれたの」の追加キャストが発表。放送スタート日が8月6日に決定した。
本作では、ある出来事をきっかけに18歳から10年間引きこもり生活を送っていた女性・黒目すいの物語が描かれる。高校の同窓会の招待状が届いたことで、彼女の運命が動き出す。飯豊がすいを演じ、「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」などで知られる野島伸司がオリジナル脚本を手がけた。
このたび出演が発表されたのは、すいの運命を大きく動かす人物を演じるメインキャスト9名。すいの社会復帰を物語にしようと画策する顔出しNGの超売れっ子小説家・公文竜炎役に溝端淳平、公文と奇妙な同居生活を送る編集長・来栖久美の妹である芽衣役に早見あかり、久美役にシシド・カフカ、すいの父親でマンガ家の丈治役に陣内孝則が扮する。劇中で久美は丈治に、公文と組んで引きこもりの娘を題材にした物語を描くことを提案する。
また、すいの高校時代の同級生を演じるキャスト陣も明らかに。高校時代、サッカー部のマネージャーを務めていたすい。大事な試合を前にしたある日、サッカー部のエースとバイク事故を起こしてしまう。井上祐貴がサッカー部のムードメーカーでマネージャーのすいに思いを寄せる江田悠馬、YUがサッカー部のエースですいとバイク事故を起こしてしまう雨宮純平、若月佑美がサッカー部のマネージャーですいの親友・瑞貴、片山友希がマネージャー仲間で孤独を愛する謎の女・橋爪リリ子、濱正悟がサッカー部のキャプテン・健人として出演する。
そして、飯豊の役ビジュアルも解禁。飯豊は本読みを振り返り、「私が演じさせていただくひきこもりの主人公を掬い上げてくださるようなパワーを、それぞれの形で持ち寄ってくださっています。とても心強いです。お力をお借りしながら、私自身もしっかり受け止めてお返しできるよう、ご一緒できる3ヶ月間を噛み締めて、撮影に臨んでゆきたいと思います」と気を引き締めた。溝端、早見、シシド・カフカ、陣内、井上、YU、若月、片山、濱のコメントは以下に掲載した。
「何曜日に生まれたの」は、ABCテレビの全国ネットドラマ枠で毎週日曜22時にオンエア。
ドラマ「何曜日に生まれたの」
ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット 2023年8月6日(日)スタート 毎週日曜 22:00~
※放送終了後、TVer・ABEMAで見逃し配信
※TELASA(テラサ)、U-NEXTで第1話から最新話まで独占見放題配信
溝端淳平 コメント
野島さんの作品に呼んでいただき、喜ばしい気持ちと同時に、強い覚悟が必要だと身が震える思いです。僕が演じるのは一風変わった売れっ子作家であり、飯豊さん演じる黒目すいのトラウマを解いていく謎が多い人物です。この作品は、どんな作品か言語化するのが難しい。なのに胸打たれる所が沢山散りばめられていて、見る方の琴線に優しく触れてくれる作品だと思います。ハードルの高い役ですが、新たな挑戦ができる喜びを感じながら演じさせていただきます。
早見あかり コメント
何が起こるか全くわからない展開でドキドキ。
ふと笑える瞬間もあって。素晴らしいキャストの皆様と
この作品を一から作れること、とても楽しみです。
たくさんの方に届きますように。(欲深い金曜日生まれより)
シシド・カフカ コメント
今まで演じた中にはない色を持った“来栖久美”という女性。
野島伸司さんの世界に、しっかりとした色を添える事が
出来るよう共演の皆さんの勢いをお借りしつつ
思い切って走り抜けられればと思います。
陣内孝則 コメント
まず、個人的に60年代の大ヒット曲、
ザ・ホリーズのバス・ストップを
野島氏が主題歌に持って来た事に衝撃を受けました。
脚本は更に、話が進む度にエッ?エッ?エー!!って言う、
数々の名作を生んだ野島ワールド、
野島マジック全開の作品です。頑張ります。
井上祐貴 コメント
江田悠馬役で出演させて頂きます井上祐貴です。
悠馬はすいの同級生で、高校時代はサッカー部のエースストライカー。そんな悠馬を全力で生きたいと思います。高校時代のある事故をきっかけに、すいとの関係性が変わってしまった6人が、10年後に再び出会った事でどうなっていくのか、僕自身楽しみです。
野島伸司さんの脚本の世界観と、素敵なキャスト・スタッフの皆さんの胸を借り、作品に思いっきり飛び込みたいと思います。
YU コメント
僕が演じる雨宮純平は、なんでもできちゃう、THE 天才です。物凄く、俺様気質なんですが、しっかりと周りが見えているから人望もある。セリフも含めて、とても面白い役だなと思いました。台本を読んだ感想は、本当にクスクス笑えるシーンがたくさんあり、想像して1人で笑ってしまいました。毎話回を追うごとに、ワクワクさせられました。野島伸司さんの世界観の雨宮純平をしっかり生きたいと思います!
若月佑美 コメント
学生時代の人間関係の危うさや尊さ。
社会人になってからの人間関係の曖昧さや儚さ。
思い出したいような出したくないような過去。変わったようで変わらない今。動き出した10年にハラハラドキドキワクワクが止まらない物語です。最初と最後ではまるで違う感想を持ってしまうかも。皆さまには最終回まで絶対に見てもらいたいと思っています。私が演じます瑞貴という人はなかなかに強めなパワーのある女性で、一筋縄ではいかないキャラクターなので、頑張って演じたいと思います。
片山友希 コメント
初めての野島伸司さん脚本で、
これまで演じたことのない役柄なので
皆さんとどのようなお芝居ができるのかとても楽しみです。
現場で感じ取ったものを
そのままお芝居に生かせればいいなと思います。
濱正悟 コメント
城崎健人を演じるにあたり、今回初めて髪の毛をブリーチしました。サッカーは初挑戦。またプライム帯連ドラレギュラー出演も初です。そして、今までご一緒した作品では共演シーンがなかったり、同じ場面が少なかった飯豊さんとようやく今回、たっぷりとお芝居できること。なんといっても野島伸司さん作品に携われる役者としての喜び。役者冥利に尽きる念願の数々に感謝です。しっかりと演じてまいります。
飯豊まりえ コメント
撮影に入る前の顔合わせの時に、皆様とお会いしました。そのあと本の読み合わせを行ったのですが、一同が座りながら台詞をなぞって読んでいるだけでも、お一人お一人の個性豊かな表現力に、思わず笑みが溢れました。私が演じさせていただくひきこもりの主人公を掬い上げてくださるようなパワーを、それぞれの形で持ち寄ってくださっています。とても心強いです。お力をお借りしながら、私自身もしっかり受け止めてお返しできるよう、ご一緒できる3ヶ月間を噛み締めて、撮影に臨んでゆきたいと思います。
(c)ABCテレビ