渡辺謙、ギャレス・エドワーズの新作に期待 (original) (raw)
「出演者達が一番驚く」渡辺謙、ギャレス・エドワーズの新作「ザ・クリエイター」に期待
2023年6月29日 17:00 1
「GODZILLA ゴジラ」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズが監督を務めた映画「ザ・クリエイター/創造者」。同作より、新たな場面写真と渡辺謙のコメントが到着した。
本作は、人類とAIの戦いが続く世界が舞台のSFアクション。高度なAI兵器を生み出した“クリエイター”暗殺のミッションを課された退役軍人のジョシュアが、その正体が少女の姿をしたヒューマノイドだったことから、暗殺すべきか守るべきか、自らの使命と葛藤するさまが描かれる。
場面写真には、物語の鍵を握る少女・アルフィーがロボットと触れ合うシーンが収められた。謎の飛行物体がビームを放つ様子、ロボット型AIが銃を構える姿なども確認できる。
渡辺は、劇中で謎のヒューマノイドを演じた。彼は「西洋VS東洋の価値観や文明の相違という切り口に、ギャレスらしさがあって、快諾した」とオファーを受けたときのことを振り返り、「出演者達が一番驚く事になるのは間違い無い!」と作品の仕上がりに期待した。
「ザ・クリエイター/創造者」は9月29日に世界同時公開。ジョン・デヴィッド・ワシントン、ジェンマ・チャン、アリソン・ジャネイ、マデリン・ユナ・ヴォイルズも出演した。
渡辺謙 コメント
世界がコロナ禍にある一昨年、ギャレス(・エドワーズ監督)から連絡があった。タイで新作を撮ると。題材は「AIと人間の戦い」早速プロットを読む。今までの機械と人間という対峙とは一味違う、西洋VS東洋の価値観や文明の相違という切り口に、ギャレスらしさがあって、快諾した。人間も痛みや喜びを学習し成長していく。同じ様にAIもそうやって成長した時代。人間に取って代わる気持ちが無いのに、人はそれを恐れ駆逐しようとする。ある意味、今まで世界のヒエラルキーの中で行われて来た歴史にも重なる。JD(ジョン・デヴィッド・ワシントン)をはじめとする素晴らしい俳優陣が、その不思議な世界観を体現していく。デジタル世界を超アナログなジャングルでの撮影。ギャレスもインディーズで撮っていた頃に戻り、自分でカメラを担いで撮り進める。さあ、どんな仕上がりになっているのか、出演者達が一番驚く事になるのは間違い無い!
(c) 2023 20th Century Studios
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