ディカプリオ×スコセッシの西部劇、IMAXでも上映 (original) (raw)

レオナルド・ディカプリオが主演、マーティン・スコセッシが監督を務めたApple TV+オリジナル映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のIMAXシアターでの上映が決定。あわせて新たな予告編がYouTubeで解禁された。また劇場公開日が10月6日から10月20日に変更となっている。

本作は1920年代の米オクラホマ州で、石油の発掘によって有数の富を手にしたアメリカ先住民のオセージ族が犠牲になった連続殺人事件を描いた西部劇。その財産にすぐに目をつけた白人たちは彼らを巧みに操り、脅し、やがて殺人に手を染める。

ディカプリオはオセージ族の女性と結婚する白人男性アーネスト・バークハート役、「ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択」のリリー・グラッドストーンが妻となるオセージ族のモーリー・カイル役で出演。デイヴィッド・グランによる犯罪ノンフィクション「花殺し月の殺人──インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」をもとに、スコセッシと「DUNE/デューン 砂の惑星」のエリック・ロスが脚本を共同執筆した。

予告編では、アーネストとモーリーが互いに惹かれ合う中、ロバート・デ・ニーロ扮するウィリアム・ヘイルの「ここには金があふれている」という言葉で不穏な空気が流れ始める。ジェシー・プレモンス演じるトム・ホワイトが「殺人の件でこちらに」とアーネストの家を訪ねる、緊張感ただようシーンも収められた。

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