「バービー」ピンク尽くしのプレミア、来日も決定 (original) (raw)
「バービー」ワールドプレミアはピンク尽くし、マーゴット・ロビーの来日も決定
2023年7月10日 19:50 1
映画「バービー」のワールドプレミアがアメリカ現地時間7月9日にロサンゼルスのShrine Auditorium & Expo Hallで行われ、バービー役のマーゴット・ロビー、ケン役のライアン・ゴズリングらキャスト、監督・脚本を担ったグレタ・ガーウィグが登壇。スタッフ、マスコミ、ファンの多くがピンクのコーディネートで参加し、会場には全長約100mの“ピンクカーペット”が敷かれるなど、ピンク尽くしのお披露目となった。
ファッションドール・バービーの世界を実写化した本作は、完璧でハッピーな毎日が続くバービーランドで暮らしていたバービーが人間世界に旅立ち、大切なものを見つけるファンタジー。ロビーはかつてバービー人形に使用されたコスチュームをイメージしたという真っ黒なスパンコールが輝くイブニングドレスで登場した。ピンクに限らず美しい衣装が数多く使用された本作について、ロビーは「バービーらしい衣装だけれど、特定のバービーの衣装のレプリカではないんです」と説明。衣装を手がけたジャクリーヌ・デュランの名を挙げながら「ジャクリーヌは古い映画などいろいろなものを参考にしてバービー風の衣装を自由に創り上げていて、とても頭がいいんです」とその才能を称賛した。
バービーランドの住人・アランを演じたマイケル・セラは、作り込まれた映画の世界観について「信じられないくらい素晴らしいものでした! こんなに壮大なセットは見たことがなく、とても楽しかったです。これぞ真の映画だと感じました」とコメント。さらに「この作品は人々が自分らしくあることを許容しています。自分に誇りを持って、他人の期待に沿うような生き方をしなくてもいいように。とてもポジティブで、人々の心の支えになってくれる映画です」と、作品の持つメッセージにも言及した。
このほかケイト・マッキノン、シム・リウといったバービーランドを彩る多彩なキャストに加え、人間世界のキャストではアメリカ・フェレーラやアリアナ・グリーンブラットらが登場。さらにサウンドトラックに参加しているアーティストのビリー・アイリッシュやニッキー・ミナージュ、主題歌を担当し出演もしているデュア・リパもプレミアに駆けつけた。
このたびロビー、フェレーラ、ガーウィグが来日することも明らかに。ロビーは「See you in Japan! 日本で会いましょう」とメッセージを送った。彼女の映画プロモーションでの来日は、ハーレイ・クイン役で話題を呼んだ「スーサイド・スクワッド」以来7年ぶりとなる。
「バービー」は8月11日より全国ロードショー。日本語吹替版では高畑充希がバービーに声を当てる。
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