杉本哲太らが品川ヒロシ監督作「OUT」に出演 (original) (raw)
品川ヒロシ(品川庄司)が監督を務めた映画「OUT」に杉本哲太、渡辺満里奈、じろう(シソンヌ)、大悟(千鳥)、庄司智春(品川庄司)が出演していることがわかった。
井口達也・みずたまことの同名マンガをもとにした本作は、品川の自伝的小説「ドロップ」に登場し、“狛江の狂犬”として恐れられた伝説の不良・井口達也の後日譚。倉悠貴が達也を演じたほか、醍醐虎汰朗、水上恒司、与田祐希(乃木坂46)、與那城奨(JO1)、大平祥生(JO1)、金城碧海(JO1)らがキャストに名を連ねる。
杉本が演じるのは、達也を住み込みで受け入れる焼肉屋「三塁」主人であるおじちゃん。渡辺は達也の叔母、おばちゃん役で出演する。また、じろうが達也に対し警戒心を剥き出しにする少年課の刑事・石戸、大悟が達也を見送る教官に扮した。
そして品川の相方でかねてより本作への出演について思いを語っていた庄司は、達也に因縁をつける焼肉店の客役としてキャスティングされている。庄司は「とても庄司らしい、ハマり役だったと思います」と述べた。杉本らのコメントは以下の通りだ。
「OUT」は、11月17日より全国でロードショー。
杉本哲太 コメント
役どころについて
とにかく喋らない寡黙な焼肉屋のおじちゃんで、訳ありの過去を持っていそうな人物です。口癖は「お前は馬鹿だけどクズじゃねえ」。
監督・品川ヒロシについて
喋らない役だからこその感情を表情で表現するシーンが多かったのですが、監督が細かいところまでよく見てくださっていたので、とても信頼できて演じやすかったです。微妙な表情の修正まで現場で探りながら、監督のOKをもらいながら役を作っていきました。
撮影を振り返ってみて
一緒のシーンが多かった主演の倉くんが日に日にいい顔になっていくのが、ほんとに親戚のおじちゃんみたいに嬉しかったです。
公開を待つ人々へのメッセージ
「馬鹿者達の馬鹿者達による馬鹿馬鹿しすぎる程の熱くて痛くて泣ける青春を観てやってください。」
“おじちゃん”より。
渡辺満里奈 コメント
役どころについて
少年院から出てきた主人公・達也を受け入れ世話をする叔母、おばちゃんとして出演させていただいております。狂犬といわれている達也だけど、彼の優しい心、情に厚くまっすぐなところを理解し、支える身内です。
監督・品川ヒロシについて
品川組はとても温かく、チームの一体感がある素敵な現場でした。いつもニコニコしていて、出演者とも楽しく話をするアニキ的な存在でしたが、穏やかな中にもぶれない強さ、緊張感がある監督でした。
撮影を振り返ってみて
ホッとするシーンあり、緊張感あるシーンありで、ハラハラドキドキを楽しみながらの撮影でした。
公開を待つ人々へのメッセージ
がむしゃらで無鉄砲なまでに一生懸命生きる若者たちに胸が熱くなること間違いなしの映画です。ぜひ映画館に足を運び、大きなスクリーンでその迫力を味わっていただきたいです。
じろう コメント
役どころについて
いや~な役でした。
監督・品川ヒロシについて
僕に意地悪な役をやらせて、にやにやしています。
撮影を振り返ってみて
映画、ドラマの現場は知り合いがいなくて1人の時間が多いのですが、監督が品川さんだといつもお喋りをしてくれるので、楽しいんです。
公開を待つ人々へのメッセージ
アクションシーンはすごそうです。怖そうな役の子達も、実はいい子達なので安心して下さい。
大悟 コメント
役どころについて
少年院の監守役
監督・品川ヒロシについて
品川監督は昔より経験を積み撮影には何が必要かがわかったらしく、服のポケットがメチャクチャ増えてました。
撮影を振り返ってみて
撮影は監督が常に演者やスタッフにツッコミを入れながらの楽しい現場でした。
公開を待つ人々へのメッセージ
映画館で是非ご覧下さい。僕は最初の方にちょこっと出るので見逃さない様に早めにポップコーンをお買い求め下さい。
庄司智春 コメント
役どころについて
焼肉店の客役をやらせて頂きました、庄司智春です。とても庄司らしい、ハマり役だったと思います。
監督・品川ヒロシについて
品川監督は相方としての品川祐の時よりもとても優しくとても温かい人だなぁと言う印象です。
撮影を振り返ってみて
本気のアクションシーンもあり現場はとにかく熱い現場になってました。
品川監督によって良い味を引き出して貰えたと思ってます。
公開を待つ人々へのメッセージ
アクションシーンの迫力ももちろんありますが不良ヤンキー映画なのにたくさん愛が溢れる作品になってます。是非劇場で観てください!
(c)2023『OUT』製作委員会