「異形」をテーマにTDU・雫穿大学国際映画祭が開催 (original) (raw)
第15回TDU・雫穿大学国際映画祭が8月24日から27日まで東京の東京DEW特設シアターで開催される。
ひきこもり・不登校などを経験した雫穿大学の学生たちが主催する同映画祭。第15回は「異形」をテーマに、「人間的であろう」「自分自身であろう」としたために異形とならざるを得なかった人々の悲哀や生き方を追った作品がスクリーンにかけられる。
ラインナップには、顔を白く塗り、ドレス姿でかつて横浜の街角に立っていた女性“ハマのメリーさん”を題材としたドキュメンタリー「ヨコハマメリー」、2018年の労働組合弾圧事件とそれに抵抗する組合員を追った土屋トカチの監督作「ここから『関西生コン事件』と私たち」などが並んだ。また特別プログラムとして「鬼婆伝説」を下敷きにした朗読劇「奥州安達ヶ原挽歌」も上演される。現在、チケットはPeatixで販売中。スケジュールなどの詳細は映画祭公式サイトで確認してほしい。
第15回TDU・雫穿大学国際映画祭
2023年8月24日(木)~27日(日)東京都 東京DEW特設シアター
<上映作品>
「ヨコハマメリー」
特別プログラム
朗読劇「奥州安達ヶ原挽歌」
土屋トカチ監督作品特別上映
「ここから『関西生コン事件』と私たち」
雫穿大学作品
「様式宣言」
今の世に平和を語り継ぐ作品部門
「土屋公献 ~平和と人権を守る弁護士~」
「マリコ ~平和を求め続けた3代の物語~」
世界のオルタナティブスクール作品部門
「水/Анатолій Качан. Анімовані вірші」
「無題(平和を願う)」
「I Keep Myself Going」
「Death of A Gay Teenager」
「AUTOMATON 自動人形」
「僕は人間だ/I am a human」
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