朝ドラに濱田龍臣、遠藤さくら、本田望結、中川大志ら (original) (raw)

神木隆之介主演の連続テレビ小説「らんまん」の最終章に濱田龍臣、遠藤さくら(乃木坂46)、松岡広大本田望結海宝直人中川大志が出演する。

本作では植物学者・牧野富太郎の一生をモデルに、植物のため一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎と妻・寿恵子の波乱万丈な生涯が描かれる。神木が万太郎、浜辺美波が寿恵子に扮した。

今回発表されたキャストは、万太郎と寿恵子の家族や、彼らに影響を与える人々を演じる。海宝と中川以外は朝ドラ初出演だ。

濱田は高知の遍路宿・角屋の息子で上京して万太郎の助手になる山元虎鉄役、遠藤は万太郎らの娘でのちに虎鉄の妻になる槙野千歳役に。松岡は万太郎らの長男・槙野百喜(ももき)役、本田は万太郎と寿恵子の晩年を支える末娘・槙野千鶴役で登場する。

そして海宝は銀行員で、やがて鉄道事業などを手がける大物実業家になる小林一三(いちぞう)役、中川は万太郎に図鑑発刊のための費用を支援したいと申し出る資産家の青年・永守徹役を務める。キャストから届いたコメントは下記の通り。

「らんまん」はNHK総合ほかで放送中。

連続テレビ小説「らんまん」

NHK総合 毎週月曜~土曜 8:00~8:15
NHK BSプレミアム・BS4K 毎週月曜~金曜 7:30~7:45
※土曜は平日1週間の振り返り放送
※全26週(130回)

濱田龍臣 コメント

今回初の朝ドラ出演で、主演の神木さんとも初めてご一緒させて頂き、また10年前の虎鉄を寺田心くんが演じてくれていたり、久しぶりの土佐弁の役だったりと、とても嬉しい事が重なっている現場でした。
3週ぶりの虎鉄を、皆さんにお届けしたいと思っています。よろしくお願いします!

遠藤さくら コメント

「らんまん」という世界観に自分が参加していることが今でも信じられなく、大きい緊張感を持って撮影に挑んでいる日々です。共演の方々はとにかく優しく温かく、素敵な現場に刺激と学びをいただけていること、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
千歳として、その一員になれていることを噛み締めながら、皆様に精一杯ついていけたらいいなと思っています。
毎朝のわくわくを一緒になってお届けできるように頑張ります。ぜひ、よろしくお願い致します。

松岡広大 コメント

念願の現場に参加できる機会を頂けて、大変光栄です。脚本の長田育恵さんは、数年前ワークショップに参加したことがあり、演出の渡邊良雄さんとは11年前、よる☆ドラ「眠れる森の熟女」でご一緒させて頂きました。不思議な縁の存在を感じずにはいられませんでした。
百喜はとても聡明なことが台詞からうかがえます。そして、篤実な人間です。父に何か進言するときも、自由奔放な父を否定することなく、世論や社会の状況の事実確認をした上で話を進めていきます。既存の価値観やルールに縛られない生き方をする父を、誇らしく思い尊敬し、どこかに羨望の眼差しがある人物だと感じました。
撮影初日、リハーサルを行う僕のことを遠くから目を離さずに見ている神木さんに驚きました。神木さんとは出会ってから10年以上経ちますが、お互い役名で呼んだことはなく先輩後輩の間柄なので、「役名ではなく広大と呼んでしまいそう」と、言葉を漏らしていました。その一言でこれまでが想起されて、温かさが心に染み渡りました。
大きくなった子供たちが、父をどのように支え生きていくのか、見守っていただけたら幸いです。宜しくお願い致します。

本田望結 コメント

26歳からの千鶴を演じさせていただきます。本田望結です。役者人生16年目にして初めての朝ドラ。子役を始めた頃からの憧れでした。お母さん役の浜辺美波さんとは、実年齢は4歳差ですが、劇中では32歳差で、そこに朝ドラっぽさを感じています。槙野家の一員でいられる時間を大切に、役者としても1秒も無駄にせず吸収させていただきます。

海宝直人 コメント

今回、阪急電鉄の創業者で、宝塚歌劇団をはじめ日本の演劇の礎を築いた小林一三さんを演じさせていただいだきました。日頃、演劇に携わっている人間としてとても光栄に思います。
和やかな空気流れる撮影現場で、浜辺さんはじめ素敵な皆さんと一緒に芝居ができて幸せな時間でした。
食事をしながらのシーンでしたが、これが本当に美味しかった! ぜひ皆様そちらにもご注目ください!

中川大志 コメント

神木君から名前が挙がっていると聞きました。断る理由はありませんでした。
朝ドラで流れる時間は長い長い旅のような、果てしないようで、儚い時間だと思います。「らんまん」が歩んできた、積み上げてきた旅の一部になれたことを嬉しく思います。神木君と、浜辺美波ちゃんと久々にお芝居できると、浮かれておりましたが、撮影はここ最近では、信じられないほど緊張しました(笑)。
突然現れた永守徹という男が、万太郎のその先に向けて、何かバトンを渡すことができればと思います。
どうかお楽しみに。