ジャン・ユスターシュ特集上映パート2の作品群発表 (original) (raw)

特集上映「ジャン・ユスターシュ映画祭」のパート2が、10月6日から14日、10月17日から22日に東京日仏学院 エスパス・イマージュにて開催される。このたび上映ラインナップが明らかとなった。

ポスト・ヌーヴェルヴァーグの最重要人物の1人として知られる映画監督、ジャン・ユスターシュ。パート2のラインナップには、第26回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で審査員特別賞を受賞した「ママと娼婦」やパート1で上映された作品のほか、ユスターシュのもう1つの顔であったドキュメンタリー作家としての魅力も堪能できる作品が並んだ。

ユスターシュの生誕地で行われている“ある行事”を記録した「ペサックの薔薇の乙女」「ペサックの薔薇の乙女'79」に加え、豚の屠畜をテーマにした実験的映画「豚」、自らの祖母の姿を映し出した「ナンバー・ゼロ」、ユスターシュの友人ジャン・ノエル・ピックが猥褻で不潔で不愉快な体験談を語る「不愉快な話」、息子ボリス・ユスターシュが出演した短編「アリックスの写真」がスクリーンにかけられる。

ジャン・ユスターシュ映画祭 パート2

2023年10月6日(金)~14日(土)、17日(火)~22日(日)
東京都 東京日仏学院 エスパス・イマージュ

<上映作品一覧>
「ペサックの薔薇の乙女」
「ペサックの薔薇の乙女'79」
「豚」(「不愉快な話」と併映)
「ナンバー・ゼロ」(「アリックスの写真」と併映)
「不愉快な話」(「豚」と併映)
「アリックスの写真」(「ナンバー・ゼロ」と併映)
わるい仲間」(「サンタクロースの眼は青い」と併映)
「サンタクロースの眼は青い」(「わるい仲間」と併映)
「ママと娼婦」
ぼくの小さな恋人たち

(c) Les Films du Losange

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