綱啓永がドラマ「恋愛のすゝめ」で主演 (original) (raw)

TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の11作目となる「恋愛のすゝめ」が11月21日深夜にスタート。「騎士竜戦隊リュウソウジャー」「君の花になる」の綱啓永が主演を務める。

本作は厳格な名門進学校・開明学院に通う超エリート男子高校生たちが運命の女性と出会い、校則で禁止された恋愛に目覚めていくラブコメディ。開明学院の生徒会長でありクイズ研究会の会長でもある鳳啓介を綱が演じる。

鳳の仲間であるクイズ研究会メンバーのキャストも発表。鳳の親友である副会長・龍崎賢司役で「ジャックフロスト」の本田響矢、こわもてだが実は泣き虫な虎松草太役で「サンクチュアリ -聖域-」の一ノ瀬ワタル、勉強に対して誰にも言えない苦悩を抱える獅子丸公平役で「スイートモラトリアム」の若林時英、圧倒的なリサーチと分析により鳳の恋をサポートする亀岡忍役でお笑い芸人のひょっこりはんが出演。劇団・柿喰う客を主宰する中屋敷法仁とドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズで知られる宮本武史が脚本を手がけ、伊東祥宏、松田礼人、府川亮介が演出を担当する。

綱は初の連続ドラマ単独主演について「決まった瞬間から毎晩『どうしよう! 頑張らないと』という不安とプレッシャーが襲ってきますが、今はそれよりも撮影に向けて楽しみの方が大きいです」とコメント。「今回は今までの綱とは全く違う姿をお見せできると確信していますので、ぜひ放送をご覧いただきたいです!」と述べている。

ドラマストリーム「恋愛のすゝめ」

TBS 2023年11月21日(火)スタート 毎週火曜 24:58~25:28
※放送日によって放送時間が異なる
※地上波放送後、TVerとTBS FREEで1週間見逃し配信

綱啓永 コメント

この作品の出演が決まったときは、すごくうれしかったです。どの作品でも出演が決まるたびに毎度ありがたいなという気持ちでいっぱいなのですが、特に今回は単独初主演ということで、すごく気合が入っています。決まった瞬間から毎晩「どうしよう! 頑張らないと」という不安とプレッシャーが襲ってきますが、今はそれよりも撮影に向けて楽しみの方が大きいです。
今回僕が演じる鳳啓介は、一言で言うと“超超超エリート高校生”です。超天才たちが集まる高校の生徒会長、そしてクイズ研究会の会長をしていて、すごく真面目でこれまで勉強しかしてこなかった高校生。そんな鳳くんが“恋愛”というものを見つけてしまい、その超難問に挑んでいきます。
最初に監督さんや、スタッフのみなさんと話した時点から、今回は今までの綱とは全く違う姿をお見せできると確信していますので、ぜひ放送をご覧いただきたいです!

本田響矢 コメント

僕が演じる龍崎は真面目で頭が良いエリート男子高校生です。初めてエリート高校生を演じさせていただくのですごく楽しみです。
龍崎は内に熱いものを持っている男です。父親が自分の通う高校の校長であるという背景から、小さい頃からずっと勉強しかせずに真面目に生きてきた人間です。そんな実直な龍崎の姿を映像で見たときにみなさんに感じ取っていただけたらうれしいです。負けず嫌いで真面目なところは自分とも近いと思います。
共演者のみなさんも個性が光っている方が多いので面白い映像になると思いますし、撮影がとても楽しみです。男子しかいない高校で、胸が熱くなる瞬間もあるような素敵な恋愛コメディになっていると思います。ぜひご覧ください!

一ノ瀬ワタル コメント

これまで学ランを着る役はたくさん演じてきましたが、ヤンキーじゃない高校生を演じるのは初めてなので楽しみです。しかもラブコメですからね。一つ節目というか夢が叶ったというか…。ありがとうございますって感じです(笑)。
それに、こうやって学園ドラマでまた一緒に青春時代を過ごせる仲間ができるというのは、本当に今から楽しみです。クイズ研究会5人の仲の良さをみなさんにお見せできるくらい、仲良くなれたらいいなと思います。ぜひ放送をお楽しみに!

若林時英 コメント

僕が演じる役は、獅子丸公平という超がつくほどのお金持ちの息子で、余裕があって頭も良く、気品もあります。僕自身は古着でボロボロの穴があいたスウェットを着たり、クイズも答えられた経験が人生であったかなと思うくらいなので、この役を僕が演じても大丈夫なのかなとちょっと思っています(笑)。
この作品では、勉学に長けたクイズを愛する高校生たちが、無知な恋愛に対して飛び込んでいく姿が描かれています。遠回しなセリフにも答えがあるので、逆に視聴者の方々に伝わりやすいメッセージが込められていると思います。ぜひ毎週ご覧ください。よろしくお願いします!

ひょっこりはん コメント

今までワンポイントでドラマに出ることが多かったので、今回レギュラーで出演させてもらうのが初めてで、びっくりしました。
僕が演じる亀岡は、物静かで分析が得意という理論的で頼もしそうな役なのですが、どこかまぬけだったりヘタレな部分が見えたり、人間味のあるところが魅力的だと思います。自分とは性格は逆ですが、恋愛を語るところは似ているかもしれないです。経験もあまりないのに知ったかぶりをするところは、自分を見ているような感じがしました。恋愛をしてこなかったキャラクターたちが奮闘する姿を、視聴者の方には愛してもらいたいです。お楽しみに!

伊東祥宏(企画 / プロデューサー)コメント

非常に個性的なキャストの皆様に集まっていただきました。
主演の綱啓永さんは、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで泣いている姿を見て、内に秘めた情熱を感じ、キャスティングさせていただきました。鳳啓介は、とにかくまっすぐで熱い漢なので、ピッタリだと感じています。本田響矢さんは、一度お芝居を見させていただいて、龍崎のクールさと情熱の両方を表現できる方だと思い、今回お願いしました。一ノ瀬ワタルさんは今回ヒロイン枠なのですが、うさぎを飼っているという可愛さのある方なので、ぴったりだと思っています。若林時英さんは、この個性的なキャストをうまくまとめあげるお芝居のできる方だという印象です。ひょっこりはんさんは、お芝居の素質のすごくある方で、今後は役者として活躍される方だと思っております。
また脚本を担当するお二人も見どころだと思います。まず一人目は、演劇界で大活躍されている中屋敷法仁さんです。今回、本格的な映像は初挑戦ということで、そちらも楽しみにしていただけたらと思います。中屋敷さんと共に脚本を書いてくださっている宮本武史さんは「バイプレイヤーズ」を書かれていた方で、コメディの心得がとてもある方です。お二人の化学反応も楽しんでいただきたいです。
勉強しかしてこなかった学生たちが、恋愛という難問に挑戦します。そして彼らの挑戦は、学校中を巻き込む大騒動へと発展していきます。バカバカしくも、ほんのり感動できる作品になっておりますので、ぜひお楽しみください。

岩崎愛奈(プロデューサー)コメント

私、わりと真面目に生きてきた方だと思うのですが、台本を作りながらこの世界にどっぷり浸かるうちに、頭のネジが飛びました。脚本家の中屋敷さんと宮本さんが作り上げてくださったぶっ飛んだ世界観と、全力で恋をする主人公の姿にすっかり感化され、いつのまにか真面目リミッターは破壊され、思う存分全力で真剣にふざけさせていただきました。主演の綱さんをはじめ、本田さん、一ノ瀬さん、若林さん、ひょっこりはんさんという特濃なメンバーでこの世界を一緒に作っていけることに心からワクワクしています。こんなにも熱くてクレイジーなドラマに出会えるのは人生で最初で最後かもしれない、と思いながら全身全霊をかけて作っています。恋をすれば、誰もがカッコ良くスマートにはいられないもの。みっともなくて情けなくて、でもそんな姿が愛おしいから、「恋愛」はドラマになるのだと思います。賢いのにおバカで真っ直ぐな彼らが、大真面目に大袈裟に「恋愛」に取り組む愛おしい姿を、ぜひ楽しんでください!

(c)『恋愛のすゝめ』製作委員会