R15+ピンク映画の祭典「OPフェス」11月開催 (original) (raw)

R15+のピンク映画の祭典「OP PICTURES+フェス2023」が、11月24日から12月7日にかけて東京・テアトル新宿で開催決定。全ラインナップ16本が発表された。

ピンク映画を作り続けて半世紀以上の大蔵映画が2015年から始めた同企画。エロティックな世界観はそのままに、老若男女に楽しんでもらえるようドラマ部分を充実させたR15+のピンク映画が上映される。

今回は「OP PICTURES新人監督発掘プロジェクト」出身の小栗はるひ東盛直道木村緩菜、堂ノ本敬太の作品が初出品。小栗が監督を務め、今村日那乃、紫月ゆかり、幾田まちがそれぞれ年齢の異なる主人公・筒井今日子を演じた「快感メモリー ~三人の今日子~」、小栗と円井萌華がタッグを組んだ「私の太陽」、東盛が監督し、葵いぶきが自らの恋愛体験をもとに執筆する小説家を演じた「変態の季節」、水川潤、八木奈々、横山夏希が共演した木村のピンク映画デビュー作「安住の地」、「海底悲歌」で注目を集めた堂ノ本が“ASMR”をピンク映画に取り入れた白石かんなの出演作「復讐は囁きにのせて」がスクリーンにかけられる。

また美谷朱里、吉根ゆりあ、二葉エマが出演した「あなたに会いたくて…」、希島あいりが謎の風俗嬢・みちるさんを演じた人情劇「みちるさんがやってくる」といった山内大輔の監督作や、あべみかこと花音うららが姉妹を演じた「ふきげんな姉妹」、宍戸里帆のピンク映画初出演作「モーテル303」といった小関裕次郎の監督作、さらに咲野瑞希、加藤ツバキ、福田もも、細川佳央がキャストに名を連ねた「此処に花あり」、辰巳ゆいの主演作「くりかえし百子」といった竹洞哲也の監督作も上映。なお「くりかえし百子」は脚本家・小松公典の100本目のピンク映画となる。

加えて、栄川乃亜と燃ゆる芥が共演した百合映画「さあやとこはる」の続編「さあやとこはる ~forever and ever~」、高原秀和山岸逢花がタッグを組んだ「引っ越してきました麻美です。」、小林啓一が廓噺の演目「五人廻し」をもとに脚本を書き上げ、入田真綾や長野こうへいが参加した「オレとアニキと五人の女たち」、朝倉ここなが露出癖のある女性を演じた石川欣の監督作「魅せたい女」、きみと歩実並木塔子、みひな共演で塩出太志が擬似家族をつづった「NEXT LEVEL」もラインナップに並んだ。

OP PICTURES+フェス2023

2023年11月24日(金)~12月7日(木) 東京都 テアトル新宿
<上映作品>
「あなたに会いたくて…」(監督:山内大輔)
「安住の地」(監督:木村緩菜)
「オレとアニキと五人の女たち」(監督:高原秀和)
「快感メモリー ~三人の今日子~」(監督:小栗はるひ)
「此処に花あり」(監督:竹洞哲也)
「くりかえし百子」(監督:竹洞哲也)
「さあやとこはる ~forever and ever~」(監督:高原秀和)
「引っ越してきました麻美です。」(監督:高原秀和)
「ふきげんな姉妹」(監督:小関裕次郎)
「復讐は囁きにのせて」(監督:堂ノ本敬太)
「変態の季節」(監督:東盛直道)
「魅せたい女」(監督:石川欣)
「みちるさんがやってくる」(監督:山内大輔)
「モーテル303」(監督:小関裕次郎)
「私の太陽」(監督:小栗はるひ)
「NEXT LEVEL」(監督:塩出太志)

(c)OP PICTURES

開始5秒で心をつかまれた「ロッキー」

3

GLAYベストアルバム2作の発売日決定、キャリア初のCDプレイヤー付き限定盤も販売