「仮面ライダー555 20th」本予告やストーリー解禁 (original) (raw)

Vシネクスト「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」の本予告、本ポスタービジュアル、ストーリーが解禁。さらに藤田玲演じる北崎が登場することも明らかに。テレビシリーズ「仮面ライダー555(ファイズ)」では「僕は世界一強いんだから」が口癖で、触れたものすべてを灰に変えてしまう強大な力を持つドラゴンオルフェノクだった北崎が、本作ではスマートブレイン社の社長として姿を見せる。

2003年1月から2004年1月までテレビ朝日系で放送された平成仮面ライダーシリーズ第4弾「仮面ライダー555」では、主人公・乾巧が仮面ライダーファイズに変身し、異形の怪人オルフェノクと戦うさまが描かれた。正統な続編となる今作では、最終話から20年後を舞台に新たな物語が紡がれる。キャストには巧役の半田健人、園田真理役の芳賀優里亜、草加雅人役の村上幸平、海堂直也役の唐橋充、さらに福田ルミカ、浅川大治、柳川るい、土師野隆之介松澤可苑進藤あまね高岩成二らが名を連ねる。脚本は井上敏樹、監督は田崎竜太が担当した。また主題歌はISSAが歌う「Identiφ's」に決定。作詞・作曲・編曲にテレビシリーズと同じスタッフが集結し、コーラスにはm.c.A・Tも参加した。

真理は菊池啓太郎の甥・条太郎、海堂直也、そしていつしか戻ってきた草加雅人とともにクリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」を経営しながらオルフェノクの庇護を行っていた。一方、政府により企業再生されたスマートブレイン社は、オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げ、北崎が社を率いている。ある日、追い詰められたオルフェノクを救うため、草加と海堂は仮面ライダーカイザとスネークオルフェノクとなり、殲滅隊隊長の胡桃玲菜 / 仮面ライダーミューズと交戦。そこに現れたのは、数年前に真理たちの前から姿を消して以降、消息不明となっていた巧だった。巧は、かつてとは異なる姿のファイズ・仮面ライダーネクストファイズへと変身し、スマートブレイン社の尖兵としてその力を使い始める。波乱を含んだ彼らの再会は、オルフェノクと人類をめぐる新たな物語のほんの序章に過ぎなかった。

本編映像初解禁となる本予告はYouTubeで公開中だ。なお受注生産となる「スマートブレイン社 社員証カード付きムビチケカードセット」の販売期間は11月13日まで。

「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」は2024年2月2日より東京・新宿バルト9ほかで期間限定上映。Blu-ray / DVDは劇場で先行販売されたのち、5月29日に通常版と特別版、9月13日にCSMカイザフォンXXが付属するCSMカイザフォンXX版と完全版が発売される。