「劇場版 きみセカ」に吉田鋼太郎、須賀健太ら出演 (original) (raw)

「劇場版 きみセカ」で吉田鋼太郎が竹内涼真の前に立ちはだかる、須賀健太も再び出演

2023年11月1日 11:28 4

竹内涼真が主演を務める「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」の追加キャスト、スペシャル映像、ポスターが解禁された。

ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された“終末世界”を舞台に、サバイバルを繰り広げる者たちを描く「君と世界が終わる日に」。シリーズを通して竹内が主人公・間宮響を演じ、劇場版では高橋文哉堀田真由板垣李光人窪塚愛流橘優輝黒羽麻璃央が出演する。

キャストが発表されたのは、人類最後の希望の都市と言われる“ユートピア”に立つ研究タワーでゴーレムウイルスに対するワクチンの研究・開発をする“研究タワー組”。タワーの指揮を執る長官で、ワクチンを手に入れようとする響たちの前に立ちはだかる西条玄を吉田鋼太郎、タワーの警備兵のリーダー・芹澤龍平を味方良介が演じる。

また荒廃した世界で旅をしながら間宮響を探す謎の女性役で吉柳咲良が出演。さらにSeason3に登場したシンジ役で須賀健太が再びキャスティングされた。シンジは当初「室田シンジ」と名乗り響たちと旅をしていたが、響のかつての敵であり、ゴーレム騒動の発端となった研究者である首藤公貴の息子であることが明らかになっていた。劇場版ではワクチン開発に携わる研究チームのチーフ・首藤シンジとして、響たちと敵対する役どころだ。

YouTubeで公開された新映像はシンジの「ここにあるのは人類最後の希望だ……。僕はもうすぐこの世界の救世主になる」というセリフからスタート。研究タワー内部がメイキング映像とともにに映し出され、不気味な部屋に佇む西条とシンジ、その背後にはたくさんの管につながれ眠る幼い女の子の姿が捉えられている。

菅原伸太郎が監督を務めた「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」は2024年1月26日に公開。Huluではドラマ版のSeason1からSeason4が全話独占配信されており、Season5も配信予定だ。

「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」スペシャル映像

吉田鋼太郎 コメント

「きみセカ」での撮影は、地方でのロケも多く、割とハードな撮影が多かったにもかかわらず、疲労感が全然残らず、むしろ普段経験できないようなところで撮影ができたりと、割と楽しい思いをさせていただきました。西条玄は、奇怪な思想をもつ人間の怖さみたいなものがあるので、それをリアルに表現できればなと思いながら演じていました。「きみセカ」ファンの皆さまも初めてご覧になる皆さまも楽しめる、本当に素晴らしく面白い作品になっております。是非ご覧ください!

須賀健太 コメント

改めまして、首藤シンジ役の須賀健太です。Season3が完結した時には、どこで悪者になるのかわかっていなかったので、こうして劇場版という大事なタイミングで悪役側の重要なポジションをいただけたのは凄く嬉しかったですし、二面性が出せる役は役者としてすごく楽しい瞬間でもあるので“やってやろう”という気持ちで映画の撮影に臨みました。Season3の最終話が配信されたときにSNSで「須賀健太、お前やりやがったな」というようなコメントをたくさんいただきました。ついにシンジの「やりやがったな」の部分を壮大にお届けできると思います。
是非映画館で観ていただけたらと思います。

味方良介 コメント

シリーズとしては4つ、特別版は2つも続く作品、
それだけ愛されて皆さんの期待に応えてきた作品のお話をいただけて光栄です。
あまり携わったことのない世界観でしたが、
若くエネルギーに満ち溢れた共演者たちとのシーン作りはとても楽しかったです。
泥臭くても前へ前へと進んでいく主人公"間宮響"の生き様と今私たちが必要としている活力が重なり、
観ている方に興奮と感動を与えているんだと現場での時間を通して実感しました。
初参加ではありますが、初の劇場版ということで、これまで以上にハードで生命力のある作品になっていると信じています。是非劇場へ足をお運びください。

吉柳咲良 コメント

謎の女性役を演じさせていただいた吉柳咲良です。
出演が決まった時は、まさか自分が!と、驚きとプレッシャーを感じたのを覚えています。
尊敬する先輩竹内さんが、長い間作り上げてきた作品に携わることができるのはとても光栄でした。
それと同時に4年ぶりに共演させていただくので、少しでも成長してる姿を見てもらいたいという気持ちが強かったです。現場では緊張で何度も震えましたが、行き詰まったときに竹内さんにアドバイスをいただいたおかげで、集中力を高めて役を全うすることができました。最後の最後まで目が離せない内容になっています。
ぜひたくさんの方々に観ていただきたいです。

(c)2024「君と世界が終わる日に」製作委員会