関口蒼が“異世界エレベーター”に乗る「光る鯨」予告 (original) (raw)

関口蒼が“異世界エレベーター”に乗る「光る鯨」予告公開、徳井義実らのコメント到着

2023年11月11日 17:00 7

関口蒼が主演するSF映画「光る鯨」の予告編がYouTubeで公開された。

2ちゃんねるで都市伝説として広まった“異世界エレベーター”が登場する本作。コンビニのアルバイト店員・志村イトは、失踪した幼なじみを追って幼少期に住んでいた都営団地へ向かう。そこの老朽化したエレベーターに乗ったイトは、この世界とよく似ているもののまったく違う異世界=パラレルワールドに降り立ち、現実の世界から消えてしまった人々と再会することになる。主人公イトにTEMPURA KIDZの元メンバー・関口が扮し、イトの幼なじみで小説家・はかるを「明ける夜に」の佐野日菜汰、イトの姉・冬海を「空の瞳とカタツムリ」の中神円、カフェのマスターを「馬の骨」の桐生コウジが演じた。

このたび、チュートリアル徳井義実と、三戸なつめからコメントが到着。徳井は「映画に対するコメントで『世界観』という言葉は使われすぎているので、できることなら使いたくないのですが、それでも使ってしまうほどこの映画の世界観は独特で、なぜかとても心地よかったです」と述べ、三戸は「『物語に救われる』という言葉をよく耳にしますが、「光る鯨」は私とってまさにその言葉通り。1人の夜にそっと夜空を見上げたくなるような愛しい物語」とつづっている。

「ラストラブレター」の森田博之が監督した「光る鯨」は、12月8日より東京・池袋HUMAXシネマズほか全国で順次公開。古矢航之介瀧石涼葉山口友和水沢朋美ミネオショウ影山祐子もキャストに名を連ねた。

映画「光る鯨」予告編

徳井義実(チュートリアル)コメント

映画に対するコメントで「世界観」という言葉は使われすぎているので、できることなら使いたくないのですが、それでも使ってしまうほどこの映画の世界観は独特で、なぜかとても心地よかったです。
理屈や固定概念は全て「どうでもいいや」と思ってしまうほどの圧倒的な世界観、それはお芝居からなのか脚本からなのか編集からなのかわからないけど、最初「?」から始まって、見終わる頃には主演の関口さんの魅力も相まってこの作品の世界が愛おしくなっていました。

三戸なつめ(タレント・女優)コメント

居なくなった人に会える世界。というあらすじを読み、愛しく苦しいであろう世界でどのように物語が進んでいくのだろう。と少し身構える自分がいました。
「物語に救われる」という言葉をよく耳にしますが、「光る鯨」は私とってまさにその言葉通り。1人の夜にそっと夜空を見上げたくなるような愛しい物語。
パラレルワールドは確かに存在していました。

開始5秒で心をつかまれた「ロッキー」