兵頭功海「18歳のおとなたち」2週間限定で先行上映 (original) (raw)
兵頭功海主演の映画「18歳のおとなたち」が、12月2日より東京の池袋シネマ・ロサにて2週間限定で先行上映される。
2022年4月1日に成人年齢が18歳へ引き下げられ、大人と子供のはざまで葛藤する若者たちを映画の力で応援したいという思いから始まった本作。少年院で18歳を迎えた不良・成田誠は、女手ひとつで育ててくれた母と喧嘩して以来、家にも帰っていない。そんな誠のもとに「成人式の実行委員になってほしい」と、教育委員会の職員・山田菜摘が現れる。最初は断る誠だが、幼い頃の夢を思い出し「映画を作れるなら」と実行委員になることを承諾。誠はインフルエンサーのスイ、引きこもりのカケルら同級生を巻き込み、初めての映画制作に乗り出す。
日曜劇場「下剋上球児」に根室知廣役で出演している兵頭が誠を演じたほか、スイ役に三原羽衣、カケル役に黒田昊夢、菜摘役に久田莉子が選ばれた。共演には中島知子、雛形あきこ、デビット伊東、阿部亮平、金子みひろ、黒田アーサーが名を連ねる。監督は映画「橘アヤコは見られたい」の佐藤周が務めた。
「18歳のおとなたち」は2024年春に全国で順次公開。
映画「18歳のおとなたち」予告編
兵頭功海 コメント
成田誠役を演じました兵頭功海です。
僕自身今年25歳になりますが、今でも大人ってなんだろう、と思います。
この台本を読んだ時、誠のような何かとぶつかる時の真っ直ぐな気持ちを忘れていたな、と感じました。
もしかしたら大人になるって我慢したり妥協したりする事が増えてしまうのかもしれません。
僕はこの映画を通して、誠のように真っ直ぐで、
自分の気持ちに正直な大人になりたいと思いました。
そして、この映画を見た皆さんにも、そうなりたいなと思って貰えたら嬉しいです。
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