ティモシー・シャラメ、ファンと夢のような時間過ごす (original) (raw)
ティモシー・シャラメ「ウォンカ」引っさげ初来日、ファンと夢のような時間過ごす
2023年11月20日 21:07 6
映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のマジカルチョコレートナイトが、本日11月20日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催。キャストのティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、監督のポール・キング、プロデューサーのデヴィッド・ハイマン、アレクサンドラ・ダビーシャーが登壇した。
本作は若き日のウィリー・ウォンカが、いかにして世界一のチョコレート工場を作ったのかを描いた作品。シャラメがウォンカを演じ、グラントはある因縁からチョコを盗み続ける宿敵ウンパルンパに扮した。
初めて日本を訪れ、約1時間にわたりファンと交流したシャラメは「今日はありがとう! 東京に来ることができてとてもうれしいよ。ここは本当に素晴らしくて、プライベートでもぜひ訪れたいと思う」とはにかむ。2018年公開の「パディントン2」以来、約5年ぶり8度目の来日となったグラントは「日本のファンはずっと自分の作品を温かく見守ってくれる。日本に来ると、いつも楽しい思いをさせてくれる。今回は妻も一緒で、彼女はザルのようにお酒を飲むんだよ(笑)」と続けた。
またシャラメは「僕が10歳、12歳だった頃にジョニー・デップの『チャーリーとチョコレート工場』を観て感動したんだ。あれから、自分がウィリー・ウォンカを演じ、今ここ東京にいるなんて夢のようだよ」と感慨深い様子。グラントは「(ウンパルンパを)今でもどのように演じたのかわからない。技術的にものすごく複雑で、そんなシステムの中での撮影だった。覚えているのは、たくさんカメラの付いたヘルメットを被りながら撮影したことかな」と振り返った。
キングは「いろんな世代に観てもらえるように作った映画。自分には5歳の娘がいて、この映画を観て楽しんでほしい。105歳の人にもね。夢を叶える、世界を変える、ともに何かを分かち合う大切さを感じてもらえたら」とアピール。ハイマンは「何かを分かち合う大切さは人生をより豊かにするもの。ぜひ楽しんで」、ダビーシャーは「この作品は喜びや温かさ、ユーモア、歌、ダンス、そしてチョコレートに満ちあふれている。本当に泣いて笑える作品なの」と述懐した。
イベントには、日本語吹替版でウォンカを演じた花村想太(Da-iCE)と、ウォンカの魔法を信じる孤独な少女・ヌードル役のセントチヒロ・チッチも参加。シャラメらと対面した花村は「オーラがすごくて固まってしまいました!」と恐縮しきり。セントチヒロ・チッチは「ファンの皆さんと同じ気持ちでドキドキしています。固まっている私たちに対して、(シャラメらは)にこやかに接してくださって感動しました。大きな心をプレゼントしてもらった気持ちです!」と笑みを浮かべる。シャラメは花村、セントチヒロ・チッチとハグをして「感謝でいっぱいだよ! 吹替声優の皆さんは素晴らしい仕事をしてくれた」と気持ちを伝えた。
最後にシャラメは「今日は会えてうれしかった。ありがとう! 映画観てね!」とメッセージを送った。
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は12月8日より全国ロードショー。
映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」マジカルチョコレートナイト
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