「牙狼<GARO>」新作で仲野温がハガネの騎士に (original) (raw)

「牙狼<GARO>」シリーズの新作ドラマ「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」の追加キャストやストーリーが発表。あわせて、原作者である雨宮慶太がデザインを手がけたハガネの鎧のビジュアルも到着した。

2005年にテレビシリーズとして放送を開始した「牙狼<GARO>」は、人の“陰我”を食らう魔獣・ホラーを討滅するため戦う人々を描いた特撮アクション。本作では“黄金騎士ガロ”の称号を持つ魔戒騎士・道外流牙を主人公に、ホラーが初めて人の世に現れ出たとされる破滅ノ門の開門を阻止するため奔走するさまが描かれる。栗山航が流牙を演じるのは既報の通りだ。

タイトルの“ハガネ”とは過去に登場した無名の騎士が召還する鎧の総称で、本作ではストーリーの鍵を握る重要なキャラクターとして登場。このたび無名の騎士・ハガネとしてホラーを狩る魔戒騎士・白羽創磨(しらはねそうま)を、ドラマ「キス×kiss×キス~メルティングナイト~」や映画「OUT」で知られる仲野温が演じることがわかった。

物語は流牙の前に魔戒法師・コヨリが姿を現すところから始まる。公式のストーリーは「彼女は黄金騎士の助けを得るべく、世界を揺るがす火急の事態を伝えるのだった。『破滅ノ門が開かれる』。『破滅ノ門』とは、ホラーが初めて人の世に現れ出たとされる最古のゲート。それがなぜか再び開きかけているという。流牙はコヨリの導きで、門が隠された街・クレアシティを訪れる。『破滅ノ門』から漏れ出す闇の匂いが蔓延するその街で、邪気を察知した流牙は、すぐさまホラーと交戦する。熾烈な戦いの最中、突如現れた謎の魔戒騎士。それは、『ハガネ』の鎧を纏う白羽創磨だった」と発表された。

体術にすぐれた魔戒法師コヨリ役で中澤実子、クレアシティを管轄する魔戒法師ムツギ役で黒谷友香、謎の失踪を遂げた名高き魔戒騎士・ゴドウ役で萩原聖人が出演。仲野ら4名のコメントは以下の通り。YouTubeでは予告編が解禁された。

「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」は、2024年1月からTOKYO MX、BS日テレで放送。監督は松田康洋、田中佑和木村好克、脚本は兒玉宣勝、吉崎崇二、アクション監督は鈴村正樹が担う。

※吉崎崇二の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」予告編

仲野温 コメント

今回の作品は、演じた創磨が軸になって進むものだと思っております。爽快なアクションシーンもある見応えたっぷりの12話になっています。皆さん楽しみにしていて下さい。

中澤実子 コメント

シリーズ初参加、初めてのアクションですが、精一杯撮影に挑んでいます! 一人一人が全力で一丸となって作っている作品なので、ぜひ楽しんで見て頂けたらなと思います。

黒谷友香 コメント

皆様お待たせしました。「牙狼<GARO>」最新作ができました! 皆で頑張って作って参りましたので、ぜひ最後までご覧ください。

萩原聖人 コメント

ストレートで、シンプルな「牙狼<GARO>」の世界観を十分に堪能してもらえる作品になっていると思います。僕もその世界の中で、しっかり魔戒騎士として格好付けられるよう頑張りますので、ぜひご覧下さい。

(c)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社