橋口亮輔の新作ドラマ放送、江口のりこが三姉妹の長女に (original) (raw)
橋口亮輔の新作ドラマ「お母さんが一緒」放送!江口のりこ、内田慈、古川琴音が三姉妹に
2023年11月29日 12:00 27
「ぐるりのこと。」「恋人たち」で知られる橋口亮輔が監督・脚本を担ったホームドラマチャンネル開局25周年記念オリジナルドラマ「お母さんが一緒」が2024年2月18日に放送スタート。ペヤンヌマキの同名舞台を原作に、親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹の姿を描く。
本作は母親の誕生日に温泉旅行をプレゼントした三姉妹の悲喜こもごもをブラックユーモアたっぷりにつづる家族の物語。舞台はとある温泉宿の一室、それぞれがコンプレックスを抱えながら「母親みたいな人生を送りたくない」と考えている姉妹たちは母親への愚痴を徐々にエスカレートさせ、互いを罵倒し、修羅場へと発展。そこに三女がサプライズで紹介しようとしていた恋人も現れ、物語は思わぬ方向へと転がっていく。
江口のりこが美人姉妹と言われる妹たちにコンプレックスを持つ長女・弥生、内田慈が優等生の長女と比べられてきたことを心の底で恨む次女・愛美、古川琴音がそんな姉たちを冷めた目で観察する三女・清美を演じた。またお笑いトリオ・ネルソンズの青山フォール勝ちが清美の彼氏・タカヒロ役で俳優デビューを飾る。
橋口は「小さなスタートだったはずが、いざスタートしてみると何気に贅沢な作品になってしまった。だめ元で出演依頼した江口のりこさんはじめ、内田慈さん、古川琴音さん、ネルソンズの青山君といった超売れっ子の皆さんのスケジュールが奇跡的に合い一気に準備が進んだ」と制作を振り返りながら「短い期間にこれほどの結束が生まれていたことに驚かされた。この出演陣による“笑えて泣ける家族の物語”をぜひ楽しんで下さい」と語っている。
各話30分の全5話、アナザーストーリー1話の「お母さんが一緒」はCSホームドラマチャンネルで毎週日曜22時からオンエア。江口、内田、古川によるコメントも下記の通り。
江口のりこ コメント
クランクイン前に何日間かリハーサルの時間があったのですが、そのときから「あー、楽しいなー」と。楽しいというか何というか、監督が「僕はこの話が来たときに、この台本でこの仕事で、僕は何をすればいいんだろうと思ったんですね」とおっしゃっていたんです。そこまで考えている監督って、きっとあまりいないと思うんですよ。監督からそういう言葉が聞けたときに「あ、嬉しいな。一緒に考えられるな」と思ったし、私自身も役をやるときに「この中で私は何をすればいいんだろう」とよく思うことがあるんです。俳優業をやっているわけですけど、今回はすごく特別な時間になりました。
内田慈 コメント
お話が来たのがすごくうれしくて。でも自分でも何年前にやった舞台なのか思い出せないくらい結構前にやった印象もあったので、「あれをまたやれるんだ」と「あの役をまた私でいいの?」という両方の気持ちがありました。でも橋口さんが演出と聞いて、何も考えず二つ返事で「ぜひやりたいです」という思いでした。このお話は一晩の出来事なのですが、そうとは思えないほどにドラマチックな展開になっている面白い物語だと思います。すごく準備をしてワクワクしながら皆で一生懸命作ったので、きっといい作品になっていると思います。ぜひ楽しんでご覧になってください。
古川琴音 コメント
お正月だとご家族やご親戚が集まる機会があると思うのですが、なかには会えなくて恋しいと思ったりだとか、実は会うのがしんどいなと思ったりだとか、“家族”ということが言いようのない気持ちにさせることがたくさんあると思います。そういう気持ちが温泉に入ったときみたいに少し癒やされるような、そういうドラマになっていると思います。たくさん笑い飛ばせるドラマになっていると思うので、ぜひお楽しみにしていてください。
橋口亮輔 コメント
ホームドラマチャンネルの枠でドラマを作るという小さなスタートだったはずが、いざスタートしてみると何気に贅沢な作品になってしまった。だめ元で出演依頼した江口のりこさんはじめ、内田慈さん、古川琴音さん、ネルソンズの青山君といった超売れっ子の皆さんのスケジュールが奇跡的に合い一気に準備が進んだ。厳しい撮影スケジュールの中、「疲れてない?」と聞くと、「疲れてるけど、みんな家族なので大丈夫です」と皆が口を揃えて答える。短い期間にこれほどの結束が生まれていたことに驚かされた。この出演陣による“笑えて泣ける家族の物語”をぜひ楽しんで下さい。
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