Paramount+は“エンタテインメントの山” (original) (raw)

サブスクリプション型ストリーミングサービス「Paramount+」のメディア向け発表会が、本日12月6日に東京・神田明神ホールで開催。ゲストとして秋元才加こがけん、☆Taku Takahashi(m-flo)が出席した。

パラマウントグローバルが世界45カ国で展開し、加入者数は6100万人を超えるParamount+。日本では12月1日に「WOWOWオンデマンド」「J:COM STREAM」を通じて配信をスタートさせた。映画、ドラマシリーズ、アニメなどの主なラインナップは既報の通り。ドラマシリーズの「メイヤー・オブ・キングスタウン」「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」、リアリティショーの「スタローン・ファミリー」などは日本初上陸となる。

イベントの冒頭、マルコ・ノビリ(Paramount+ インターナショナルマーケット統括 エグゼクティブバイスプレジデントインターナショナルゼネラルマネージャー)から次のような発表があった。彼は「パラマウントのエンタテインメントを日本に発信することができて大変光栄です。新作映画から往年の名作、ドラマ、アニメ、幅広いジャンルの作品を皆様にお届けします。もちろん、Paramount+のオリジナルコンテンツも独占配信します。この場ではほんの一部の作品しかご紹介できませんが、パラマウントには数えきれないほどの膨大なコンテンツがあります。Paramount+はまさに“エンタテインメントの山”なのです」とスピーチした。

Paramount+で配信されるコンテンツから、秋元はドラマ「タルサ・キング」について語る。同作ではシルヴェスター・スタローンが長い刑期を終え出所したマフィアを演じた。秋元は「もうスタローンのマフィア役がめちゃくちゃかっこよくて、セクシーなんです! ハードなシーンもたくさんあって楽しんでいます」と頬をゆるませる。また、スタローンが家族とともに参加したリアリティショー「スタローン・ファミリー」についても、「役を離れたスタローンのお茶目なところ、ちょっとめんどくさい一面もあってすごく面白いです!」と注目していることを明かした。

「スター・トレック」シリーズの大ファンと言う☆Taku Takahashiは「『スター・トレック』はいろんな人種や価値観が交錯する中、時にぶつかり時に協力して問題を解決していくSF物語。Paramount+が日本に来たからには、ぜひ『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』をチェックしていただきたい。本当に待ちわびていました! 我々『スター・トレック』ファン、トレッキーの氷河期がやっと溶けた」と思いを込める。

「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」は、「スター・トレック:ディスカバリー」のシーズン2から登場したクリストファー・パイクやスポックらの活躍を描いたスピンオフ。彼らがU.S.S.エンタープライズ号に乗って新たな世界を探索する冒険に旅立つ。シーズン2は1月に配信される予定だ。

こがけんは、数あるパラマウント作品の中から「トップガン」を挙げ、「トム・クルーズはライバルであるアイスマン役のヴァル・キルマーと実際にバチバチだったんですよね。それを踏まえて『トップガン』を観ると、より味わい深いかと。大ヒットした当時は『トップガン』を観て海軍を目指す人がたくさんいたそうです」と述懐する。さらに「トム・クルーズはすべての作品において、7割は走ってます!」と笑いを誘った。

またこがけんは、ファミリー向け作品として「パウ・パトロール」をお薦め。「それぞれ特殊な能力を持ったワンちゃんたちのレスキュー隊が活躍する。それを仕切っているのが、10歳の少年ケントなんです! とんでもなく達観していて、レスキュー隊みんなへの声掛けも素晴らしい。大人が観ても学ぶことがたくさんあります」と語った。

Paramount+はWOWOWオンデマンド、J:COM STREAMを通じて作品を配信中。なお、WOWOWオンデマンドでは追加料金なしでParamount+の作品を観ることができる。

「Paramount+ on WOWOWオンデマンド」ティザー映像