「ゴジラ-1.0」邦画の全米興収で歴代1位に (original) (raw)

「ゴジラ-1.0」邦画の全米興収で歴代1位に、「子猫物語」の記録を34年ぶり更新

2023年12月7日 13:56 37

ゴジラ-1.0」が全米で公開された邦画の興行収入で歴代1位に。1989年に北米公開された「子猫物語」の約1329万ドルという記録を34年ぶりに塗り替えた。

12月1日に邦画実写史上最大規模となる2308館にて北米公開を迎えた「ゴジラ-1.0」。オープニング興収(先行上映含む)で約1100万ドル(約16億円)を記録し、全米の週末興収ランキングで3位にランクインしていた。2023年に公開された「外国映画」(非英語作品)として第1位のオープニングを飾り、それまで日本製作の「ゴジラ」シリーズの歴代最高興収だった「ゴジラ2000 ミレニアム」の約1003万ドルを週末3日間だけで超える快挙を達成している。

12月4日にはハリウッド大作を抑えて、全米興収のデイリーランキングで1位に。現地時間12月5日に全米での累計興収が1436万ドルを超え、邦画実写作品として歴代1位に躍り出た。上映館の拡大も決まり、オープニングの2308館を超える2500館以上まで増える予定だ。

この新記録を受けて、監督の山崎貴は「長い間破られなかった記録を他ならぬゴジラが飛び越えてくれたことが嬉しいです」とコメント。主演の神木隆之介は「アメリカの方々にもたくさん観ていただいていて、夢みたいです!! 幸せでございます!」「これから山崎監督の事はちゃんと、『世界のタカシ』と呼ばせていただきます」と語っている。

なお11月3日に封切られた日本国内では、12月6日までの34日間で観客動員255万人、興収39億円を記録した。

山崎貴 コメント

長い間破られなかった記録を他ならぬゴジラが飛び越えてくれたことが嬉しいです。
思い返せば、キャストもスタッフも愚直にただひたすらに面白い物を!と作っていたことが、このような素敵な結果に繋がったんだと思います。
このことをずっと覚えていようと思います。

神木隆之介 コメント

公開から約1ヶ月が経ち日本でもたくさんの方に観ていただいて、そしてさらに、全米での歴代邦画実写の新記録!
アメリカの方々にもたくさん観ていただいていて、夢みたいです!! 幸せでございます!
そしてそして、さらに色んな国や地域でも公開されるなんて!

そこで僕は思いました。
これから山崎監督の事はちゃんと、「世界のタカシ」と呼ばせていただきます。
本当に皆様のおかげです! ありがとうございます!

(c)2023 TOHO CO., LTD.

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