「消せない『私』」に吉本実憂や片山友希、柄本時生 (original) (raw)
ドラマ「消せない『私』―復讐の連鎖―」に吉本実憂、片山友希、小日向ゆか、芳村宗治郎、阿佐辰美、柄本時生が出演することが明らかに。NAQT VANEの「Break Free」が主題歌であることもわかった。
黒田しのぶによるマンガをもとにした本作は、高校時代にいじめに遭い人生を台なしにされた灰原硝子を主人公とする“リベンジエンタテインメント”。平凡な女子高生だった硝子は、美容系動画配信者の徳道仁と知り合い、動画に出演し有名になる。しかし硝子の活躍をねたむクラスメイトにはめられ、暴行される様子やデマがネットで拡散。やがて不審火で家は燃え、両親は亡くなってしまう。その後廃人のような生活を送っていた硝子だったが、ある出来事をきっかけに復讐へと立ち上がる。デジタルタトゥーを刻まれた硝子役で志田彩良が主演。硝子の復讐に協力する徳道役で本郷奏多がキャスティングされた。
このたび硝子の復讐相手であり高校の同級生・海崎藍里を吉本、青嶋みちるを小日向、大桃武を芳村が演じることが明らかに。また暴行事件の際に硝子のもとに現れしつこく声をかけてきた迷惑系配信者・綿貫健に柄本、硝子の中学の同級生であり一連の復讐事件を捜査する刑事・砂川より子に片山、路頭に迷っているところを助けてもらってから徳道を恩人と慕うホストのソラに阿佐が扮する。キャストやNAQT VANEのトータルプロデューサー・澤野弘之のコメントは下記の通り。
「消せない『私』―復讐の連鎖―」は日本テレビほかで1月5日より、毎週金曜24時30分からオンエア。中茎強、岡本充史、田原秀雄が監督を務め、烏丸棗が脚本を手がけた。なお現在、日テレドラマ公式YouTubeチャンネルやドラマ公式SNS、ドラマ公式サイトで本作のティザー映像が公開されている。
金曜ドラマDEEP「消せない『私』―復讐の連鎖―」
日本テレビほか 2024年1月5日(金)放送スタート 毎週金曜 24:30~24:59
※初回は25:10~25:39
※地上波放送後、TVer、Huluで配信
澤野弘之(NAQT VANEのトータルプロデューサー)コメント
今回、金曜ドラマDEEP「消せない『私』―復讐の連鎖―」の主題歌と挿入歌をNAQT VANEが担当出来る事を光栄に感じています。主題歌「Break Free」はNAQT VANEが始動する上で重要になったデビュー曲という事もあり、今回作品と融合する事でまた新たな一面を引き出して貰える事に感謝しています。物語の世界観・展開と共に、「Break Free」&挿入歌「Rust」のサウンド・歌詞も、様々な角度にイマジネーションを広げて楽しんで頂ければ幸いです。
吉本実憂 コメント
今回、現代に広がっている“デジタルタトゥー”という問題を扱う作品に携わらせて頂き、使命感を感じています。私の役は、主人公が復讐する原因となる人物の役でいわゆる“悪女”の役だと思います。撮影、照明、音楽等の全てが芸術的ででもリアルで生々しくもあるのでより心で受け取りやすい作品です。ネットを使う全ての皆様に届きましたら嬉しいです。
片山友希 コメント
かつての親友を救えなかった後悔や責任感があり刑事になったより子の心の揺れや感じ方を丁寧にお芝居で表現出来たらいいなと思います。復讐劇なのでドキドキやハラハラを味わってもらう事はもちろん、より子の葛藤も楽しみに観て頂けたら嬉しいです!
小日向ゆか コメント
今回、このような素敵な枠のドラマに出演させていただいたこと、とても嬉しく思っています。ディープな内容で、私の役柄も、少し社会の世相に合ったものになっていて、台本を読んだ時にはドキっとして、私に演じられるか、少し不安になりました。ですが今回、私が役を演じ切ることで、“爽快”リベンジ・エンターテインメントが視聴者の皆様に伝わるように、しっかり役を全うしたいと思っています!
芳村宗治郎 コメント
最初にお話をいただいた時、自分にぴったりの役柄だと言われ、企画書を読ませていただきました。なかなか強烈な作品で、いただいた役もエグい役どころだったので驚きました。自分にとっての悪を滲み出し、こいつをボコボコにしてくれと思われるよう演じていきます。最後まで目が離せない作品にご期待ください。
阿佐辰美 コメント
企画書を読ませていただき、ドキドキハラハラする斬新な物語と、自分としてもホスト役への挑戦ということで、とてもワクワクしました。しっかり勉強して、いい緊張感を持って臨みたいと思いました。演じるキャラクターは、凄くピュアで魅力的だなと思いました。ピュアだからこそというシーンもたくさんあるので、本郷さんが演じられる徳道さんとの関係性も含めて、そこを丁寧かつ大事に演じられたらと思っています。原作漫画を拝見した時の衝撃が、映像を通してより多くの人に届いたら嬉しいなと思っています。早く次が観たい!と感じる作品になると思います。是非ご覧ください。
柄本時生 コメント
脚本や企画書を読ませて頂いた感想は、とても重たい内容になっているなというのと、演じるキャラクターについては、うんと嫌なやつそうだなと思いました。うんと嫌な奴を演じたいと思います。一昨年もたしかこの時期に動画配信者の役をやらせていただいていて、今回二度目の動画配信者役です。また楽しく演じさせていただければと思います。