バラク・オバマ氏のお気に入り映画は「怪物」など13本 (original) (raw)
バラク・オバマ氏が2023年のお気に入り映画発表、「怪物」「オッペンハイマー」など
2023年12月28日 16:00 11
元アメリカ合衆国大統領のバラク・オバマ氏が、2023年のお気に入り映画を自身の公式Xアカウントで発表。日本からは2021年の「ドライブ・マイ・カー」、2022年の「偶然と想像」に続いて、是枝裕和が監督、坂元裕二が脚本を手がけた「怪物」が選ばれた。
投稿の中でオバマは、全米脚本家組合(WGA)と全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)によるストライキに言及。「脚本家と俳優たちはよりよい労働条件と権利保護のためストライキを行った。その結果、業界をよりよく変革する、重要な変化がもたらされた」と前置き、「私たちが誇りを持ってリリースした作品を含め、昨年の彼らの努力を反映した作品をいくつかご紹介します」と続ける。
妻のミシェルと共同で設立したハイヤー・グラウンド・プロダクションズで映画の製作にも関わっているオバマ。「これらの映画はハイヤー・グラウンドが製作したものなので偏見に満ちているが、実際に今年観た映画の中でベスト3はこれだ」とつづり、自身がエグゼクティブプロデューサーとして参加した「ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男」「終わらない週末」「ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー」のタイトルを挙げた。3作はいずれもNetflixで配信中だ。
さらに、そのほかのお気に入り映画として「怪物」を含む10本の映画をピックアップ。スマートフォンの発明に貢献した企業の栄枯盛衰を描く「ブラックベリー」、原子爆弾の開発に関わった科学者の人生を描く「オッペンハイマー」、ジョークとして書いたステレオタイプな黒人小説がベストセラーになってしまう黒人作家を描いた風刺コメディ「American Fiction(原題)」、ナイキの靴“エア ジョーダン”の誕生秘話をつづる「AIR/エア」などもリストに入った。
バラク・オバマ氏の2023年お気に入り映画
「ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男」(監督:ジョージ・C・ウルフ)
「終わらない週末」(監督:サム・エスメイル)
「ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー」(監督:マシュー・ハイネマン)
「The Holdovers(原題)」(監督:アレクサンダー・ペイン)
「ブラックベリー」(監督:マット・ジョンソン)
「オッペンハイマー」(監督:クリストファー・ノーラン)
「American Fiction(原題)」(監督:コード・ジェファーソン)
「落下の解剖学」(監督:ジュスティーヌ・トリエ)
「怪物」(監督:是枝裕和)
「パスト ライブス/再会」(監督:セリーヌ・ソン)
「AIR/エア」(監督:ベン・アフレック)
「Polite Society(原題)」(監督:ニダ・マンズール)
「A Thousand and One(原題)」(監督:A・V・ロックウェル)
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