令和の佐野岳に、吉良上野介が乗り移った (original) (raw)

吉良上野介が令和に現る、佐野岳の主演ドラマ「江戸からきたキラくん」本日放送

2024年1月2日 10:05 7

佐野岳が主演を務めるドラマ「江戸からきたキラくん」が、本日1月2日14時から東海テレビ(東海ローカル)でオンエア。本作は、開局65周年の東海テレビと市制70周年を迎えた愛知・西尾市がタッグを組み、同市で全編撮影された。

物語の主人公は「忠臣蔵」で赤穂浪士に仇討ちされる敵役として知られ、西尾市にゆかりのある歴史上の人物・吉良上野介。劇中では、浪士たちに押し込まれて万事休すの状態に陥った吉良が、なぜか謎の若い男に乗り移り、令和の西尾市によみがえる様子が描かれる。

若い男に乗り移った吉良を愛知・一宮市出身の佐野が演じ、吉良に振り回される高峰雲母(たかみねきらら)には岡本あずさが扮した。清水由紀、BOYS AND MENの元メンバー水野勝キャイ~ンウド鈴木天野ひろゆきも出演に名を連ねる。脚本・プロデュースは松本圭右、演出は今和紀が担当した。

江戸からきたキラくん

東海テレビ 2024年1月2日(火)14:00~15:25
※東海ローカル

佐野岳 コメント

今回、地元愛知での撮影ということで、帰ってこられて嬉しいなという気持ちです。そして、西尾に来てこんないいところがあったんだと改めて知りました。物語は、笑って、ちょっと泣けて、少しだけ前に進めるような、そしてお正月に家族みんなで西尾を旅しているような気持ちになれる作品になっています。最後は、大どんでん返しが待っているので、そこもみんな驚いてくれると思います。

岡本あずさ コメント

この作品は、一見ファンタジーという印象で始まりますが、進んでいくと人間味あふれるストーリーになっていて、私自身、台本を読み始めた時と読み終わった時の印象がすごく違うなあと感じました。私が演じる「雲母」という女の子は、背景にある部分が自分と重なるところもたくさんあって、役作りという面では、自分自身の悩みを今一度見つめ直したり、そういう時間を大事にしていました。現場は、地元愛知県の出演者やスタッフも多く自然と方言になったり、地元のお店トークで盛り上がって楽しかったですね。

天野ひろゆき コメント

「吉良上野介」が地元では名君であるという話は聞いてはいましたが、まさか、それがタイムスリップ的なこんなドラマになるとは思いませんでした。何より、とても血が繋がっているとは思えない美しい娘との口げんかや吉良公と私の不思議な関係性を楽しんでいただければと思います。

関連する特集・インタビュー

佐野岳が語る「X-ミッション」

開始5秒で心をつかまれた「ロッキー」

池松壮亮×石井裕也「本心」TELASA、J:COM STREAM、みるプラスで配信

1

藤井風、ヨーロッパツアー開催

3

阿部サダヲ×宮藤官九郎「不適切にもほどがある!」復活、SPドラマが来春放送