「キラー・スナイパー」日本人キャストで舞台化 (original) (raw)

トレイシー・レッツ「キラー・スナイパー」が日本人キャストで舞台化

2024年1月19日 13:45 2

映画「キラー・スナイパー」が日本人キャストで舞台化。このたび「キラー・ジョー」というタイトルで上演されることがわかった。

ウィリアム・フリードキンが監督を務め、トレイシー・レッツが脚本、マシュー・マコノヒーが主演を担った「キラー・スナイパー」は2011年に製作された作品。2019年には「殺し屋ジョー」として日本で上演された本作を、当時演出を手がけたシライケイタが再び別キャストで舞台化する。

舞台「キラー・ジョー」では、アメリカ・テキサス州のダラス市郊外でトレーラーハウスに住むスミス家のアンセル、その再婚相手であるシャーラ、娘のドティの3人の物語が描かれる。ある日、多額の借金を抱える息子のクリスはアンセルに保険金目当ての実母殺害計画を持ちかける。表の顔は警官だが裏の顔は殺し屋であるジョー・クーパーに殺害を依頼する2人だが、前払いでないと仕事は請け負わないと断られてしまう。ジョーは金のないクリスとアンセルに対して、ドティを担保にするなら仕事を請け負うと提案する。ジョーを劇団温泉ドラゴンの阪本篤、筑波竜一、いわいのふ健がトリプルキャストで演じ、谷川清美(演劇集団円)、五十嵐明(青年座)、山崎将平、内田敦美がキャストに名を連ねる。

舞台「キラー・ジョー」は3月15日から24日まで東京・すみだパークシアター倉にて上演。チケット販売は1月20日10時にスタートする。料金や上演スケジュールは公式サイトで確認してほしい。

※山崎将平の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

劇団温泉ドラゴン第18回公演「キラー・ジョー」

2024年3月15日(金)~24日(日)東京都 すみだパークシアター倉
税込料金:前半割 4000円 / 一般 5000円 / U25(25歳以下)3500円
※前半割は公演初日から3日間の上演回で適用
※当日券は全ての券種で500円プラス
※U25チケット購入者は観劇当日、生年月日記載の身分証明書の提示が必要
※未就学児入場不可
※全席自由席

この記事の画像(全2件)