尾野真千子が朝ドラ「虎に翼」で語り担当 (original) (raw)

尾野真千子が朝ドラ「虎に翼」で語り担当、伊藤沙莉は「大好きな最高の先輩」

2024年1月19日 11:39 6

尾野真千子が2024年度前期の連続テレビ小説「虎に翼」の語りを担当することが発表された。

伊藤沙莉が主演を務める本作は、日本の女性として初めて弁護士・判事・裁判所所長を務めた三淵嘉子をモデルとしたリーガルエンタテインメント。主人公“トラコ”こと猪爪寅子(いのつめともこ)が、仲間たちとともに迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていくさまが描かれる。脚本は「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」で知られる吉田恵里香が担当する。

2011年度後期の連続テレビ小説「カーネーション」で主演を務めた経験のある尾野は「仲良しの伊藤沙莉だから、慣れ親しんだ朝ドラだからと舐めておりました。マイクの前に立った瞬間、緊張して文字が歪みました。が、それぞれの事、人に寄り添いながら楽しく声を言葉を伝えて参ります! よろしくお願い申し上げます」と意気込みを述べている。

伊藤も、尾野の参加を受け「大好きな最高の先輩のお名前をお聞きし、極上の喜びはもちろんのこと、なんだかとても感慨深くなりました。この作品の語りは、真千子さんだからこそ最高の贅沢なものになると思います。真千子さんと知ってからは、語りや心の声がより近く心強いものとなり、演じる上でもとても支えとなっています。早く合体したいです!」とコメントした。

「虎に翼」はNHK総合で4月1日に放送スタート。制作統括の尾崎裕和によるコメントは下記の通り。

尾崎裕和(制作統括)コメント

「虎に翼」は声のドラマです。法廷に響く荘厳な判決の声、仲間たちのはしゃいだ笑い声、そして弱きものたちの声なき声。数多の声が絡みぶつかり合いそこに物語が生まれます。そんな声のドラマのど真ん中にいていただく「語り」を尾野真千子さんにやっていただけることになりました。先日の最初の収録、尾野さんの語りの声を聞いて、この作品の成功を確信しました。縦横無尽で唯一無二の「虎に翼」の語りが生まれました! 放送を楽しみにお待ちください。

この記事の画像(全1件)

1

明石家さんまが芸能界のタブー破った“禁断の一日”をドラマ化、さんま役は草彅剛

5

紅白歌合戦 出場者予想2024

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。虎に翼 / 尾野真千子 / 伊藤沙莉 / 吉田恵里香 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。