河合優実×坂東龍汰のドラマ、稲葉友ら新キャスト発表 (original) (raw)
河合優実×坂東龍汰のドラマ「RoOT」新キャスト発表、「オッドタクシー」好きな稲葉友も
2024年1月31日 8:00 14
河合優実と坂東龍汰がダブル主演を務める、テレ東4月期の連続ドラマ「RoOT / ルート」。同作の新たな出演者が発表された。
同作は「オッドタクシー」のプロジェクト「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」の一環で始まったマンガをもとに、オリジナルストーリーで展開していくミステリードラマ。アニメ「オッドタクシー」のチームが企画・制作、P.I.C.S. / 此元和津也が原作を手がけ、映画「花と雨」の土屋貴史が監督・脚本を担当した。
河合が街の小さな探偵事務所・指宿探偵事務所で働くクールで孤独な19歳の探偵・玲奈、坂東が凶運ながらポジティブな新人・佐藤を演じるのは既報の通り。このたび、黒田大輔が指宿探偵事務所の所長・指宿、紗羅マリーが謎の便利屋・赤道、寺本莉緒が玲奈の親友で売れっ子キャバクラ嬢・花音、菊池日菜子が失踪した女子高校生に扮したとわかった。
そしてドラマには、アニメ版でもおなじみのキャラクターたちも登場する。中村麗乃(乃木坂46)が3人組アイドルグループ・ミステリーキッスの二階堂ルイ役、伊藤友希が大人しそうだが野心を秘めた市村しほ役、小林桃子が天真爛漫な三矢ユキ役に選ばれた。鳥谷宏之がマネージャーの山本役、「オッドタクシー」の大ファンで知られる稲葉友がキャバクラの黒服・今井役を担う。
さらに映画「恋人たち」で注目を集めた篠原篤が、アニメ「オッドタクシー」の主人公でドラマでも事件の鍵を握るタクシードライバー・小戸川役に。政修二郎、三浦誠己、奥野瑛太が柿花、ドブ、ヤノ役を演じ、松尾貴史が大御所落語家・笑風亭呑楽役、渡辺いっけいが黒田役に起用された。吉本菜穂子、富川一人、遠藤雄斗、山口航太、ダイアンの津田篤宏とユースケもキャストに名を連ねる。
寺本、中村、篠原、稲葉、渡辺、松尾から届いたコメントは下記の通り。
※記事初出時、一部人名に誤りがありました。お詫びして訂正します
寺本莉緒 コメント
花音役を演じさせていただきました、寺本莉緒です。
実写版オッドタクシーということで当初はどのような形になるのかわかりませんでしたが、キャストの皆様と本読みをした瞬間から新しい感覚が生まれ、撮影がとても楽しみになりました。
個性豊かなキャラクターとキャストの方々に刺激を受けながら日々楽しく撮影ができました。
花音の高校時代とのギャップや目まぐるしく進んでいくストーリーに是非魅了されてください!
中村麗乃 コメント
二階堂ルイ役を演じさせていただきました、中村麗乃です。
お話をいただく前からアニメを拝見していたので、動物で描かれていたあの世界がどう実写化されるのかとてもワクワクしました。
普段アイドルグループを中心に活動させて頂いている身として、二階堂ルイの抱えるものや葛藤に共感できる場面も多くありました。
どんな風に完成されているのか、是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
篠原篤 コメント
お話を頂いたとき、まずソファーに横になり穴が空くほど天井を見つめました。
いったいあの小戸川をどうやって演じるんだ?
脚本を読みました。そこには「オッドタクシー」に寄り添うように
最高でおもしろい新たな銀河が広がっていました。
あとはもう、毎日コツコツと準備を進め、撮影を楽しみました。
主演のお二人がその明るい性格で現場を牽引して下さいました。
先輩方のキャラクターが皆さん濃い! 胸をお借りしました。
土屋監督が笑っていると場が和みました。
エンターテイメントが人々の心の灯りであり続けますように。
そしてきっと、ドラマ「RoOT / ルート」がその一端を担えますように。
そう願っております。
稲葉友 コメント
今井役を演じました稲葉友です。
世界観もキャラクターもデザインも台詞も脚本の構成も、と挙げたらキリがないですが、何から何まで「好き」にズバリとハマった作品である大好きなオッドタクシーの世界に飛びこめてとても幸せなお仕事でした。
演じるにあたり今井という人と改めて向き合ってみると、なんだかもう底抜けに良いやつで愛おしく感じられました。
生身の人間だからこそ感じられる面白さもギッシリと詰まっていると思います。「RoOT / ルート」是非ともお楽しみください。
渡辺いっけい コメント
不思議な現場でした。ひとつひとつバラバラのピースを嵌め込んでいくような撮影。ドラマとも映画とも違う空気感。
「オッドタクシー」の世界が三次元に拡がっていく面白さを体感させてもらいました。
ヤクザの親分を演じるのは初めてではありませんが今回は少しポップな味付けというか中々に魅力的な親分で……主役お二人の掛け合いが見事だと伝え聞いておりますが、箸休めに親分のキャラクターも楽しんで頂ければ幸いです。
松尾貴史 コメント
落語家の役を演じたのは、カメオ出演を除いては33年ぶりでした。前の時は実話に基づくもので明確なモデルがいたのですが、今回は「いそうでいない」架空の存在、どこからキャラクターの要素を持って来ようかと思案する楽しみがありました。
若く才気煥発な共演の皆さんに混じって明るく楽しい現場で、どんな世界観になっているのか出来上がりを見るのが非常に楽しみです。
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(c)P.I.C.S.・此元和津也 / RoOT製作委員会