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亀梨和也「ゲームの名は誘拐」で狂言誘拐を企てる主人公に「是非、夢中になって」

2024年2月21日 6:00 9

亀梨和也が「連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』」で主演を務める。

2002年に刊行された東野圭吾のミステリー小説をもとにした本作。大型プロジェクトから突如降板させられた広告代理店のプランナー・佐久間駿介が、自分を引きずり下ろした大企業の副社長に一矢報いるため、その娘と共謀して“狂言誘拐”を企てるさまが描かれる。今回のドラマでは、原作のキャラクターや物語の軸はそのままに、平成初期の時代背景が令和にアップデートされるという。

亀梨が演じる佐久間は、頭脳明晰で計算高く、仕事も恋愛も“ゲーム感覚”でクリアすることに快感を覚える人物。「連続ドラマW 正体」以来、2年ぶりにWOWOWの連続ドラマに出演する亀梨は「また再会できるスタッフさんや、今回の作品で初めてお会いするスタッフさんとの出会いも非常に楽しみでした」と伝える。さらに彼は「まだ作品の完成は僕自身見ていないのですが、登場する個性的なキャラクターの魅力やエンターテイメント性溢れるミステリーに是非、夢中になっていただけたらと思います」とコメントした。

全4話の「連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』」は、WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドで2024年6月に放送・配信スタート。監督を鈴木浩介、脚本を小峯裕之が担当した。

連続ドラマW 東野圭吾「ゲームの名は誘拐」

WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2024年6月 放送・配信スタート
※全4話
※第1話無料放送

亀梨和也 コメント

オファーを受けた際の気持ち

前回の「正体」を経て、また、このようにお話をいただけたことがとてもうれしかったです。
また再会できるスタッフさんや、今回の作品で初めてお会いするスタッフさんとの出会いも非常に楽しみでした。
「正体」の時と同様に準備段階からしっかりとしたコミュニケーション、熱量の中で時間が過ごせるという期待を持ち、今回のお話も受けさせていただきました。
結果的に非常にやりがいのある魅力溢れる作品に参加させていただけたことに感謝しております。

原作・ドラマの脚本を読んだ感想

この作品のスケール感、先の読めない展開、心理戦。あっという間に読み終えました。
これをまたどのような形で映像化していくことができるのか正直プレッシャーもありましたが、スタッフの皆さんと一丸となって撮影を終えることができました。
まだ作品の完成は僕自身見ていないのですが、登場する個性的なキャラクターの魅力やエンターテイメント性溢れるミステリーに是非、夢中になっていただけたらと思います。

佐久間駿介という人物について

僕が受け取った印象として佐久間自身、美意識やプライドが高く、それ故の思考であり行動が存在しているのではないか?と。キャラクターを作り上げていく上で、ファッションや仕草、目から捉えられるような情報というものに関しては特に細かく意識しながら演じさせていただきました。

自身の活動の中で、本作はどのような位置付けの作品か

撮影期間中、さまざまな角度のお仕事をさせていただきながら、僕自身、置かれている状況が大きく動き出すタイミングでした。
振り返ると、自分としても少し覚醒しているような感覚の中でこの作品の時間を過ごさせてもらっていたなと。
現場に行くとスタッフの皆さんと共に作り上げているという充実した実感の中で細かな部分も諦めずに撮影ができたと思います。
撮影を終えて約半年間時間が経っての放送にはなりますが、出来上がりを非常に楽しみにしています。

視聴者、ファンへのメッセージ

魅力溢れるストーリー、登場人物たちに身を委ねていただきながら、騙し、騙されさまざまな思考を持って楽しんでいただけたらうれしく思います。是非、受け取って下さい。