【初日舞台挨拶レポート】「犯罪都市」マ・ドンソクと対峙した青木崇高、ぶっ飛ぶ (original) (raw)

「犯罪都市」マ・ドンソクと対峙した青木崇高、ぶっ飛ぶ

2024年2月24日 10:25 1

韓国映画「犯罪都市 NO WAY OUT」の初日舞台挨拶が2月23日に東京・新宿ピカデリーで行われ、キャストの青木崇高が登壇した。

本作は、マ・ドンソク扮するマフィアも恐れをなす“怪物刑事”マ・ソクトを主人公とするアクションエンタテインメント「犯罪都市」の第3弾。ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後を舞台に、ソウル広域捜査隊に異動したマ・ソクトが新種薬物事件の背後でうごめく新たな強敵たちと戦うさまが描かれる。

極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキ役で韓国映画に初出演した青木は、劇中の衣装でステージに上がった。彼は「みんなとね、このあと一緒に韓国料理で一杯やりたい気分ですね!」「2022年夏に撮影したので、1年半くらい経ちました。本当にこの日を待ち焦がれていました!」と本作の日本公開を喜ぶ。

出演が決まる前に行われたビデオ面談には、自身がイメージするヤクザスタイルで参加したそう。青木は「まだ決まってもいないのに自分だったらこう演じる、刀の使い方はこうしてみるというのを提案しました。意気込んで面談したら、監督とかプロデューサーも面白がってくれて、あれよあれよと決まっていった感じです」と振り返る。

マ・ドンソクの大ファンだという青木は「お会いしたときは天に上るような気持ちでした」と懐かしむ。さらに「でも対峙して、ガタイもデカいじゃないですか、地獄でしたね(笑)。皆さんご覧の通り、地面と平行にぶっ飛んでいっていきましたし」と付け加えて観客を笑わせたあと、「今度は仲間とか、バディだったりだとか。コメディで共演などもチャレンジしたい」と再びのタッグを夢見た。

イベントでは、もう1人のヴィランを演じたイ・ジュニョクからの「観客の皆さんと崇高と一緒にお祝いできず残念。いつか日本の観客の皆さんにお会いしたい」という手紙が読み上げられる場面も。それを受けて青木は「ヴィラン役同士、殴られた側の絆がありました」と話し、「マ・ドンソクさんとかジュニョクに日本での盛り上がりを共有してもいいですか?」とスマートフォンを構えて観客と記念撮影をした。

イ・サンヨンが監督を務めた「犯罪都市 NO WAY OUT」は、全国の劇場で上映中。

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韓国映画「犯罪都市 NO WAY OUT」予告編