「ローマの休日」4Kレストアの日本語吹替版が公開 (original) (raw)

2023年に製作70周年を記念して公開された「ローマの休日(4Kレストア版)」。字幕版での上映が好評であったことにつき、このたび日本語吹替版が4月5日より限定公開されることがわかった。

グレゴリー・ペックオードリー・ヘプバーンが共演した「ローマの休日」は、自由のない生活に嫌気が差して公務を抜け出した王女アンと、偶然彼女を手助けした新聞記者ジョー・ブラドリーが織りなすラブロマンス。今回の吹替版には、1979年に「日曜洋画劇場」でテレビ初放送されたときの音声が使用される。

池田昌子がアン、城達也がジョーを演じ、理容師マリオに広川太一郎が声を当てた。オンエア時には約20分の音声がカットされていたが、1994年制作のソフト版に収録された音声で欠落部分を補完。字幕版と同様に映画評論家の淀川長治による約3分の解説映像が付属する。

「ローマの休日(4Kレストア版)」吹替版は、東京・新宿ピカデリーほかにてロードショー。

池田昌子 コメント

「ローマの休日」が帰ってくる!
オードリー・ヘプバーンに会える!
ヘプバーンの吹き替えをしながら気持ちが高ぶっていたことを思い出しています。某国の王室で窮屈な日々を強いられていたアン王女はローマを訪ねた時、自由気ままに振舞います。オートバイで街を走り、髪を切り、魅力満開です! 私自身はローマを訪れた時、「真実の口」に行きましたが、世界中から沢山の観光客が集まっていました。新聞記者ジョー・ブラドリーとのラストの場面ではホロリとさせたヘプバーン。世界を虜にしたヘプバーンの「ローマの休日」を早く観たいですね。

(c)1953 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved. TM, (R) & (c)2024 By Paramount Pictures All Rights Reserved.

開始5秒で心をつかまれた「ロッキー」

1

阿部サダヲ×宮藤官九郎「不適切にもほどがある!」復活、SPドラマが来春放送