地球の現状を解決すべく若者が旅する記録映画、予告公開 (original) (raw)
50年で野生動物の50%が絶滅…解決法を求め若者が旅するドキュメンタリー映画の予告公開
2024年3月8日 12:00 2
動物保護と気候変動問題に取り組む2人の若者が世界を巡るドキュメンタリー映画「アニマル ぼくたちと動物のこと」の予告編がYouTubeで公開された。
過去40年間で数多くの生物が絶滅してきた現状を、科学者たちは“6度目の大量絶滅”と呼ぶ。本作では、危機感を抱いて抗議活動などに参加してきた16歳のベラ・ラックとヴィプラン・プハネスワランが、“気候変動”と“種の絶滅”の核心に迫るため世界を旅する様子が映し出される。作中には古生物学者アンソニー・バルノスキー、動物行動学者のジェーン・グドール、コスタリカの現職大統領らも登場。監督は活動家のシリル・ディオンが担当した。
ラックとプハネスワランが、イルカやゾウなどを観察するシーンから始まる今回の予告。ディオンの「50年の間に 私たちは野生動物の50%を絶滅させた」というナレーションに加え、2人のティーンエイジャーが世界各地で専門家らと出会い、現状を打破する方法を見つけようとする姿が収録された。
「アニマル ぼくたちと動物のこと」は、6月上旬より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。
映画「アニマル ぼくたちと動物のこと」予告編
(c)CAPA Studio, Bright Bright Bright, UGC Images, Orange Studio, France 2, sCinNa 2021