「違国日記」予告編、新垣結衣が「いってらっしゃい」 (original) (raw)
新垣結衣と早瀬憩のダブル主演で、ヤマシタトモコのマンガを実写映画化した「違国日記」。同作の本予告とメインビジュアルが解禁された。
瀬田なつきが監督を務めた本作では、人見知りな小説家・高代槙生と交通事故で両親を亡くした15歳の姪・田汲朝の同居生活が描かれる。勢い余って朝を引き取る槙生を新垣、人懐っこい素直な朝を早瀬が演じ、夏帆、小宮山莉渚、中村優子、伊礼姫奈、滝澤エリカ、染谷将太、銀粉蝶、瀬戸康史もキャストに名を連ねた。
YouTubeで公開中の予告編は「大嫌いな姉が死んだ」というナレーションから始まり、槙生と朝が戸惑いながらも次第にかけがえのない関係になっていく様子が映し出される。2人が槙生の親友・醍醐や元恋人の笠町と楽しげに過ごすシーンや、「じゃ、いってきまーす」と家を出る朝を槙生が「はい、いってらっしゃい」と送り出す姿も切り取られた。
映像内に流れている楽曲は、RADWIMPSとともに映画「すずめの戸締まり」の主題歌を担ったシンガーソングライター・十明(とあか)が書き下ろした「夜明けのあなたへ」。デモ音源が製作陣の耳に留まり、映画の“インスパイアソング”として使われることになった。十明は「元々原作の漫画も大好きで、何度も何度も読み返しました。そしてこの作品の中の強く柔く美しい人々が映像として動き出した時、心揺さぶられました。『夜明けのあなたへ』という楽曲は、彼女たちに向けて手紙を書くような気持ちを歌っています」とコメントしている。
「違国日記」は6月7日より全国ロードショー。劇伴は「未来のミライ」「バケモノの子」の高木正勝が手がけた。
映画「違国日記」本予告
十明 コメント
映画「違国日記」のインスパイアソングを作らせていただけたこと、とても嬉しく思っています。元々原作の漫画も大好きで、何度も何度も読み返しました。そしてこの作品の中の強く柔く美しい人々が映像として動き出した時、心揺さぶられました。「夜明けのあなたへ」という楽曲は、彼女たちに向けて手紙を書くような気持ちを歌っています。
そして、私自身の素直な気持ちを歪めることなく描くことが出来たように思います。
(c)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
新垣結衣のほかの記事