「HEART ATTACK」新キャストに早乙女太一ら9名 (original) (raw)
寛一郎と三浦透子がダブル主演を務めるFODのドラマ「HEART ATTACK」の追加キャストが明らかに。水間ロン、向里祐香、SAKURA、めがね、阿部久令亜、早乙女太一、西田尚美、村上淳、岸谷五朗が出演することがわかった。
同名のSFグラフィックノベルを原作にした本作は、近未来の日本を舞台に、超常的な能力を持ち世間から迫害されている“ヴァリアント”の闘い、そして運命的な愛を描いたSF。ヴァリアントでありながら彼らを監視するVCU(ヴァリアント犯罪課)のスパイとして活動するウミンを寛一郎、インフルエンサーユニット・“L”のメンバーとしてMakumaというプラットフォームでヴァリアントの自由と権利を求め動画を配信するエマを三浦が演じた。
このたびMakumaの社長シドに水間、Lのメンバーで宗教団体宿り木の信者・花蓮に向里、LのブクロにSAKURA、Lの飴ちゃんにめがね、エマの妹・陽毬に阿部が扮することが明らかに。また早乙女が州知事でVCU管理官である英公子の息子・英詠一、西田が英公子、村上が強力な炎を操るヴァリアント・赤富士、岸谷がVCU警部の劉を演じている。水間、向里、早乙女、西田、村上、岸谷によるコメントは下記の通り。
フジテレビとスカイバウンド・エンターテイメントが共同制作した「HEART ATTACK」はFODで2024年秋以降に配信予定。監督に丸山健志、八神隆治、脚本に大浦光太、高徳宥介が名を連ねた。
水間ロン コメント
脚本を読んで隔離されることの不安や孤独感を痛く思い出したと共に、その不自由の中で強く生きようとする登場人物たちにとても勇気づけられました。
全ての人がパンデミックを経験した今の時代だからこそ見ていただきたい作品です。
ぜひご覧ください!
向里祐香 コメント
花蓮を演じました向里祐香です。日本では数多くのアニメから実写化された作品が誕生していますが、今作はアメリカンコミックス原作で、しかもSFというジャンルを日本で実写化という、これまた化学反応が起きそうな無限の可能性と期待を持って撮影に挑みました。とはいえ映画もドラマもどんな時代でも、どんなシチュエーションでも、軸となり描かれているのは人間模様。きっと今現代を生きる方々とリンクする部分があるはずです。新しい可能性と世界、是非お楽しみに。
早乙女太一 コメント
新たなチャレンジを試みるこの作品作りに携われる事になり、とても光栄に思います。この物語の舞台になるのは、近未来のパンデミック後の世界ですが、現代にも共通する問題が沢山詰まった物語です。自由の為に、愛の為に、不条理な世界の中で懸命に生きる登場人物達のストーリーを是非お楽しみ下さい。
西田尚美 コメント
衣装合わせの際に、この作品の世界観をほんの少しわかったような気になっていましたが、いざ撮影が始まったら全然!それは私の想像をはるか超えていました。ここは日本なのかどこなのか…作品に没入出来たことがとても楽しかったです。この作品は、現実世界ではないSF作品ですが、今の世界ととても似通っているようにも感じます。何が正しいことなのでしょう。ぜひ、たくさんの方に見ていただき、感じていただけたら嬉しいです。
村上淳 コメント
この作品に参加し、肌感覚でよく理解できたことは“若い希望”たちが強く育っているんだなということです。主演のおふたりもそうですし、監督・スタッフたちのエネルギーや才能はこれからのエンターテインメントに欠かせないものだと感じました。見どころもその線上に浮かぶものだと思います。つまり“新感覚”なクリエイターたちによるエンターテインメントというものになっていると思います。
岸谷五朗 コメント
脚本を読ませていただいた時点で、日本の作品創造の挑戦である事は明らかでした。現代にとっても必要で重要なテーマであり、その表現は、エンターテインメントであります。新たなる挑戦!ここに挑んだ、スタッフの皆さま本当にお疲れ様でした。作品の完成を楽しみにしております。
(c)フジテレビ Skybound Entertainment