「鬼平犯科帳」で松本幸四郎×古田新太が17年ぶり共演 (original) (raw)
「鬼平犯科帳」シーズン1より、「鬼平犯科帳 でくの十蔵」「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」をあわせたメインビジュアルが解禁。場面写真、各話主要キャストのコメントも到着した。
池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」を原作に、十代目・松本幸四郎を“新たな鬼平”として迎えた全4作品の「鬼平犯科帳」シーズン1。これまでにテレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」、5月10日に公開を控える「劇場版 鬼平犯科帳 血闘」が発表された。その続編にあたる連続シリーズ「でくの十蔵」「血頭の丹兵衛」では、江戸を舞台に鬼平たちと盗賊の攻防が描かれる。
ビジュアルには、幸四郎扮する“鬼平”こと長谷川平蔵を中心に、「でくの十蔵」から柄本時生演じる同心・小野十蔵、藤野涼子演じるおふじ、波岡一喜演じる盗賊・小川や梅吉、「血頭の丹兵衛」から古田新太演じる盗賊の頭・血頭の丹兵衛、和田聰宏演じる手下・小房の粂八、橋爪功演じる希代の大盗賊・蓑火の喜之助の姿が捉えられた。
幸四郎は、市川染五郎の時代から「阿修羅城の瞳 BLOOD GETS IN YOUR EYES」「アテルイ」といった劇団☆新感線の舞台に出演し、看板俳優の古田とも親交を深めてきた。舞台「朧の森に棲む鬼」以来、約17年ぶりに共演を果たした幸四郎は「何よりも古田さんとの共演がとても楽しみで、殺陣については自分が憧れる方なので、平蔵として相対することができてとても嬉しかったです」、古田は「今でも“染ちゃん”と呼ぶくらい旧知の仲で、今回の長谷川平蔵は、今までで一番色っぽいですかね。かっこいい染ちゃんを是非ご覧ください!」とコメントした。
「鬼平犯科帳 でくの十蔵」は6月8日19時、「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」は7月6日19時より時代劇専門チャンネルで放送される。なお「でくの十蔵」には幸四郎、柄本、仙道敦子、中村ゆり、和田、本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、藤野、波岡、窪塚俊介、橋爪功、「血頭の丹兵衛」には幸四郎、仙道、中村、火野正平、和田、本宮、浅利、山田、久保田、橋爪、波岡、古田が出演。監督は山下智彦、脚本は大森寿美男が担当した。
「鬼平犯科帳」シーズン2の撮影は5月に予定されている。
連続シリーズ「鬼平犯科帳 でくの十蔵」
時代劇専門チャンネル 2024年6月8日(土)19:00~
連続シリーズ「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」
時代劇専門チャンネル 2024年7月6日(土)19:00~
松本幸四郎 コメント
本作では、平蔵がただの“鬼”ではなく、優しさがつまった、人間として魅力ある平蔵を感じられる作品になっています。
前2作品とは違ったカラーの作品になっているので、是非平蔵の生き様を感じて欲しいと思います。
そして何よりも古田さんとの共演がとても楽しみで、殺陣については自分が憧れる方なので、平蔵として相対することができてとても嬉しかったです。
古田新太 コメント
オイラはもともと池波正太郎のファンで、作品の魅力は裏社会でも正義を貫く人達が描かれていることだと思っています。
長谷川平蔵役の松本幸四郎さんとは、今でも“染ちゃん”と呼ぶくらい旧知の仲で、今回の長谷川平蔵は、今までで一番色っぽいですかね。かっこいい染ちゃんを是非ご覧ください!
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