綱啓永が「新米記者トロッ子」のキーマンに 高嶋政宏、ゆうたろう、筧美和子らも出演(コメントあり) (original) (raw)

綱啓永が「新米記者トロッ子」のキーマンに 高嶋政宏、ゆうたろう、筧美和子らも出演

2024年4月11日 20:00 34

藤吉夏鈴櫻坂46)が映画初出演にして主演を務める「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」の新キャストが明らかに。綱啓永高嶋政宏外原寧々ゆうたろう筧美和子石倉三郎が出演しているとわかった。

小林啓一が監督を務め、大野大輔が脚本を担当した本作は高校・私立櫻葉学園の新聞部を舞台とする社会派エンタテインメント。文学オタクの所結衣が、正体不明の作家“このは”を見つけ出すために非公認の新聞部に潜入し、新米記者・トロッ子として活動する様子が描かれる。藤吉がトロッ子こと結衣、高石あかりが破天荒な新聞部の部長・杉原かさねを演じ、久間田琳加中井友望がキャストに名を連ねた。

綱が扮するのは、元文芸部で結衣と協力して学園の闇に切り込んでいく松山秋。また、高嶋が櫻葉学園の理事長である沼原栄作役、外原が文芸部の副部長・片岡姫香役で出演。そしてゆうたろうがドローンを操作し新聞部にも協力する生徒の田島役、筧が体育教師からのセクハラ被害に遭う教師・山内役、石倉が閉業した印刷所の社屋を新聞部に部室として貸している山本役に選ばれた。

物語のキーマンを演じる綱は「現場では、監督が細かい部分含めてとにかくお芝居にこだわってくださった印象が強いです。毎シーン話し合いを重ねつつ、楽しく自由にやらせていただきました」とコメント。高嶋は「具体的なこの沼原のモデルはいたものの、それよりも現場で監督と楽しく創らせていただきました」、ゆうたろうは「小林監督とは『殺さない彼と死なない彼女』でご一緒し、プライベートでも仲良くしていただいているので、また現場でお会い出来てとても嬉しかったです」と述べる。そして筧は「やるせない気持ちを持ちながらも、学校の角で電子たばこ吸いながらやり過ごす山内はなんだかリアルで。見えない日常が細部に滲み出るといいなと意識しました」とつづった。

「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」は8月9日に東京・テアトル新宿、グランドシネマサンシャインほかで公開される。

※高石あかりの高は、はしごだかが正式表記
※高嶋政宏の高は、はしごだかが正式表記

綱啓永 コメント

松山秋役を務めさせていただきました綱啓永です! 今回演じた秋の役どころは、一言で言うと、才能があって落ち着いてる人物かなと思います。
そして物語の中でキーになってくる大事な役です。現場では、監督が細かい部分含めてとにかくお芝居にこだわってくださった印象が強いです。毎シーン話し合いを重ねつつ、楽しく自由にやらせていただきました。
本当に小林監督には感謝しかないです。僕自身は、撮影日数があまり多くはなかったものの、フレッシュなキャストの皆様と僕が経験したことないタイプの青春をしてきました。学生が汚い大人に立ち向かう姿は、とても力強く、感化されるモノがあると思います。公開をお楽しみに!

高嶋政宏 コメント

まず、この話いただいた時、なんかいいニオイがしたんですよ。
これは絶対に面白くなる!と。
具体的なこの沼原のモデルはいたものの、それよりも現場で監督と楽しく創らせていただきました。
コロナやらインフルで途中、延期になったりでちょっとだけ難産でしたが思い出深い作品になりました。

外原寧々 コメント

学園ものの作品に出ることが夢だったので、決まった時はとても嬉しかったです。
私が演じさせていただいた片岡姫香は、文芸部副部長で部長の西園寺茉莉に憧れている女の子です。
物語が進んでいくにつれて変化していく姫香にもぜひ注目していただけると嬉しいです。
何かに夢中になったり、全力で日々を過ごしている皆がキラキラ輝いていて、とても爽やかな青春映画になっています。ぜひ劇場でご覧ください!

ゆうたろう コメント

小林監督とは「殺さない彼と死なない彼女」でご一緒し、プライベートでも仲良くしていただいているので、また現場でお会い出来てとても嬉しかったです。
僕が演じた田島は作品の中のちょっとしたキーマンでもあって、プロの方に監修して頂いてドローンも初めて操縦させてもらったのでその辺りも公開まで楽しみにしていて頂きたいです。

筧美和子 コメント

山内という人物についてもセクハラ被害についても、監督やスタッフと相談しながら、キャラクターを作っていく感じがありました。
やるせない気持ちを持ちながらも、学校の角で電子たばこ吸いながらやり過ごす山内はなんだかリアルで。見えない日常が細部に滲み出るといいなと意識しました。
私は撮影日数“が”多くはなかったのですが、物凄い熱量を持った作品になりそうだと皆さんの姿に私が奮い立たされていました。
監督をはじめ、藤吉さんや高石さんの真っ直ぐなエネルギーが素晴らしいなと感じました。

石倉三郎 コメント

こういう若者の映画にお声掛けして頂けることは嬉しいですよ。
現場も久しぶりに若い子達と芝居が出来て楽しかったし、みんな一生懸命で見ていて、若さゆえのその真っ直ぐさをすごく感じられてよかった。
今回、私は若い子を助ける役どころでしたが、楽しく演じさせて頂きました。
人生は一度だから、何事も後悔なくチャレンジすることが大事だと思わせてくれる映画だと思います。

(c)2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会