「カミノフデ」公開日決定、新ビジュアルにヤマタノオロチ (original) (raw)

村瀬継蔵が総監督を担う「カミノフデ」公開日決定、新ビジュアルにヤマタノオロチの姿

2024年5月1日 6:00 13

「ゴジラ」シリーズや「大怪獣ガメラ」の造形を手がけた村瀬継蔵が初の総監督を務めた映画「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」の公開日が7月26日に決定。このたびメインビジュアルと場面写真が到着した。

本作は、村瀬が1970年代に香港の映画会社ショウ・ブラザーズに依頼され、書き留めたプロットをもとに作り上げたオリジナルファンタジー。主人公の朱莉と同級生の卓也は、特殊美術造形家だった亡き祖父・時宮健三の古い知り合いだという穂積に出会い、時宮が「神の筆」という映画を撮ろうとしていたことを知る。「神の筆」の小道具である筆を手にした穂積から「世界の破滅を防いでください」と言われた朱莉と卓也は、その言葉とともに光に包み込まれて映画の世界に入り込む。そこで映画に登場しないはずの怪獣ヤマタノオロチが世界を破壊し尽くそうとする光景を目の当たりにした2人は、元の世界に戻るため「神の筆」の秘密に迫るのだった。

このたび解禁されたビジュアルには、ヤマタノオロチをはじめとする怪獣たちの姿や、巨大なキノコに囲まれた不気味な建物が収められている。場面写真には、主演の鈴木梨央の姿や、楢原嵩琉が怪獣から逃げる様子が切り取られた。そのほか共演には釈由美子斎藤工佐野史郎、樋口真嗣らが名を連ねている。

中沢健が脚本を手がけた「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。高橋章がオリジナルコンセプトデザインを担当し、西川伸司島倉二千六佐藤大介ら特撮クリエイターも参加した。

(c)2024 映画「カミノフデ」製作委員会

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