カンヌある視点部門の受賞作「HOW TO HAVE SEX」公開 (original) (raw)

カンヌある視点部門の受賞作公開、友情やセックスに翻弄されるティーン描く

2024年5月1日 13:00 4

第76回カンヌ国際映画祭のある視点部門でグランプリを受賞した映画「How to Have Sex」が、「HOW TO HAVE SEX」の邦題で7月19日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。このたび予告編とポスタービジュアルが到着した。

2023年のサンダンス映画祭ワールドシネマ部門で審査員大賞に輝いた「SCRAPPER/スクラッパー」などで撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが、長編初監督を務めた本作。主人公のタラは、親友たちと夏休みに卒業旅行でギリシャ・クレタ島のリゾート地であるマリアを訪れていた。自分だけが処女であることに焦りながらも、ホテルの隣室の青年たちと出会ったことで、思い出に残る夏の日々への期待を抱くタラ。しかし、親友からのプレッシャーやクラブの過激なステージを目の当たりにしたことで、彼女の休暇は次第に予想もしないものへ変貌していく。

Netflixシリーズ「ゲット・イーブン ~タダで済むと思った?~」のミア・マッケンナ=ブルースがタラを演じ、親友のスカイとエムにララ・ピークエンヴァ・ルイスがそれぞれ扮した。YouTubeで解禁された映像には、タラが意気投合した青年とともに踊る姿や、彼女が親友から「もっといい人狙いなよ」とからかわれる様子が映し出される。ビジュアルには、プールサイドでこちらを見据えるタラの表情が切り取られ、「何に出会いたいのか、わからないまま──」というコピーが添えられた。

(c)BALLOONHEAVEN, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2023

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