アダム・ドライバー、メイク&研究でF1界の帝王に変身 (original) (raw)

アダム・ドライバー、2時間以上のヘアメイク&徹底的な研究でF1界の帝王フェラーリに変身

2024年5月2日 12:00 4

「ヒート」やドラマ「TOKYO VICE」で知られるマイケル・マンの監督作「フェラーリ」より、新たな場面写真とキャラクタービジュアルが到着した。

同作は、フェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへ成長させた稀代の経営者エンツォ・フェラーリが主人公の物語。1957年、同社が経営の危機に瀕し家庭も破綻した彼が、再起を誓ってイタリア全土1000マイルを走る過酷なロードレースに挑む様子が描かれる。

場面写真にはエンツォがレース場に佇む様子や、フェラーリ社の共同経営者でもある妻ラウラ・フェラーリの鬼気迫る表情が収められた。マシーンが公道を疾走するシーンも切り取られている。

キャラクタービジュアルには、F1界の“帝王”と呼ばれたエンツォ、夫婦生活に不満を感じながらもフェラーリ社を支えるラウラ、エンツォと密かに愛を育むリナ・ラルディ、新進気鋭のレーサーであるアルフォンソ・デ・ポルターゴ、引退を目前にしたベテランレーサーのピエロ・タルッフィの姿が。アダム・ドライバーペネロペ・クルスシャイリーン・ウッドリー、ガブリエル・レオーネ、パトリック・デンプシーがそれぞれの人物を演じた。

なお、主演と製作総指揮を担ったドライバーはエンツォに関して「彼はしきたりにこだわる人で、大変な頑固者だった。情に流されやすく、常に心のエンジンが動いている。でも感情面で人と繋がることが苦手な人物でもあったんだ」と言及する。59歳のエンツォを演じるにあたっては、ヘアメイクに毎日2時間以上を費やし、彼の決断、歴史、振る舞い、呼吸の仕方、歩き方、話し方なども徹底的に研究したという。

「フェラーリ」は、7月5日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

(c)2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画「フェラーリ」特報

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