生田絵梨花、高校教師役で地上波連ドラ主演 (original) (raw)

生田絵梨花、高校教師役で地上波連続ドラマ主演 「素晴らしき哉、先生!」今夏スタート

2024年5月15日 5:00 16

生田絵梨花が地上波連続ドラマ主演を務める「素晴らしき哉、先生!」が、ABCテレビ制作で今夏に放送される。俳優・脚本家・演出家の宅間孝行がオリジナル脚本を執筆し、演出も担う。

生田は2021年に乃木坂46を卒業し、俳優・アーティストとして活動中。近年はミュージカル「MEAN GIRLS」、ドラマ「こっち向いてよ向井くん」「アンメット ある脳外科医の日記」、映画「Dr.コトー診療所」、アニメーション映画「ウィッシュ」日本語吹替版などに出演し、4月には1st EP「capriccioso」をリリースしてソロデビューを果たした。

生田が「素晴らしき哉、先生!」で演じるのは、夢と希望を胸に教育現場に飛び込んだ高校教師・笹岡りお。2年目にして退職を考えるほどストレスフルな毎日を送っているが、愚痴をSNSの“裏アカウント”に吐き出し、優しい彼氏に話を聞いてもらって発散しながら、「先生だって人間だ!」と持ち前の元気と明るさでバランスを保つキャラクターだ。そんな彼女が、急遽欠員が発生して初めての担任で3年生を任されるところから物語が展開していく。

生田は「りおと手を組んで、走るも立ち止まるも転ぶも一緒にめげずに乗り越えていけたらと思います」と意気込む。宅間は「日曜の夜に笑顔になれて、ちょっぴりグッとくるSOULな人間ドラマ『素晴らしき哉、先生!』どうぞご期待ください」とつづった。

「素晴らしき哉、先生!」は毎週日曜22時からオンエア。地上波での放送終了後、TVerで見逃し配信が行われる。

生田絵梨花 コメント

地上波連続ドラマ初主演の意気込み

今回初主演を託していただき、とても嬉しく感じています。先生という役どころにも緊張しますし、初めての大役を務め切れるだろうかと不安も大きいですが、私が演じる新米教師のりおも、過酷な教育現場に挫折寸前という状態から物語が始まるので、りおと手を組んで、走るも立ち止まるも転ぶも一緒にめげずに乗り越えていけたらと思います。

りおをどう演じたいか

りおは感情の振り幅が大きく、良いところも悪いところも真っ向からくらって放出していく印象があります。なので自分もこれは相当赤裸々に臨まねばならないなと、撮影前の今はちょっと身構えています。ですが、一人で頭の中でどうにかできるものでもないと思うので、共演者の皆さまと接する中で生まれるものや反応を大事にしながら、りおという人物を探っていきたいです。

視聴者へのメッセージ

このドラマは先生の話ですが、生徒たちと過ごす学校の時間だけではなく、家族やパートナーとの私生活の部分も描かれます。
一人の人間としての未熟さや愚かさを抱えながらも、先生として奮闘していくりおの姿に、視聴者の皆さんが少しでも前を向けたり、共感してもらえたら嬉しいなと思います。
とにかく必死に汗をかきまくる夏になると思いますが、この作品を終えた時、「素晴らしき哉、先生!」と腹の底から言えるように、言っていただけるように、全力で頑張ります!

宅間孝行 コメント

先生のなり手がいない!と言う窮状に、教育現場ではSNS上に“#教師のバトン”をつけて「教師の素晴らしさ」を投稿してくれ!と、現役教師に呼び掛けたところ、「教師がいかに大変か」と言う愚痴祭りで炎上というROCKなエピソードが物語の原点です。そこをきっかけに調べると、現代における教育現場の実情や普段見えていない先生の実像が、何とも演歌チックに浮かび上がってきて、何なら、若いZ世代がその下のα世代の人生の道しるべとなるというFUNKな現実を知るにつけ、先生たちの応援歌を作りたい!という衝動に駆られました。
物語は、若手のひよっ子ヘナチョコ教師と令和の今に生きる高校生たちを中心に、そこに関わる人たちの人生の悲喜こもごもを描いた王道ポップスな青春群像劇です。
俳優陣は、生田絵梨花さんを筆頭に、明日の日本を背負うPUNKでフレッシュな若手たちが盛りだくさん、そして粋でJAZZYな大人俳優たちがこれでもかと集結してくれました。
日本の民放ドラマは遅れている、何なら終わってる等と巷ではハードコアに嘆かれて久しいですが、そんな中、私としては久しぶりに民放連ドラの執筆、そして監督を務めます。ドラマ好きな方は勿論、辛口の方、滅多に見ない方にも、納得いくこだわりの作品をお届けするつもりです。日曜の夜に笑顔になれて、ちょっぴりグッとくるSOULな人間ドラマ「素晴らしき哉、先生!」どうぞご期待ください。