【イベントレポート】クリス・ヘムズワースがハリウッド殿堂入り、ジョージ・ミラーやロバート・ダウニー・Jr祝福 (original) (raw)

「アベンジャーズ」シリーズのソー役などで知られ、公開を控える「マッドマックス:フュリオサ」ではディメンタス将軍を演じたオーストラリアの俳優クリス・ヘムズワースの名が米ハリウッドのウォーク・オブ・フェームに刻まれ、ハリウッド殿堂入りを果たした。現地時間5月23日、TCLチャイニーズシアターで彼の偉業をたたえる式典が行われた。

式典には「マッドマックス:フュリオサ」で主人公フュリオサを演じたアニャ・テイラー=ジョイ、監督のジョージ・ミラーも駆け付けた。ミラーは「45年前に『マッドマックス』が公開され、そして45年後に私の息子のような存在のクリスが『マッドマックス:フュリオサ』にアニャとともに出演してくれました。彼らプロフェッショナルな2人は、私の予想を超える信じられないほど素晴らしい仕事をしてくれました。クリスは、素晴らしい俳優であり、素晴らしい人間です」とコメントする。

さらに「アベンジャーズ」シリーズからトニー・スターク / アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.も出席し、「『マッドマックス:フュリオサ』の(アメリカ)公開前日に、彼はスターの称号を手に入れました。私はこの映画を観るのが待ちきれない! 少なくとも3回は観るつもり。そして皆さんも、映画館で映画3本を観るのではなく、映画館でこの映画を3回観てほしい。間違いなく2024年を代表する作品になると思います!!」とジョークを交えて祝辞を贈った。

またダウニー・Jr.は「あなたにとって、クリス・ヘムズワースとは?」というお題を「アベンジャーズ」出演者たちに投げかけたそう。ハルク役のマーク・ラファロは「Friend from Work(同僚であり親友)」、ホークアイ役のジェレミー・レナ―は「Absurdly, Annoyingly Amazing(マジでウザくて最高)」、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンは「Sensitive Leading Lady(繊細な主演女優)」、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは「Second Best Chris(僕の次に最高なクリス)」とそれぞれのコメントが披露され、会場は笑いに包まれる。

続けて「マントやハンマーを超えて、オーストラリアを代表する魅力があります。あなたと出会えたことは、心からの喜びです。あなたは素晴らしい人間で、伝説になりました。これ以上、この名誉に値する人はいません。あなたこそ“ハリウッドスター”です!」とダウニー・Jr.が絶賛。ヘムズワースは「ロバートとジョージ。仕事でも、プライベートでも、常にリスペクトをしている私のヒーロー2人に感謝します。以前は“あのウォーク・オブ・フェイム”だ!とこの場所を見てきましたが、この日を迎えることができてとても光栄です。本当に夢が叶ったようです」と喜びを噛み締めた。

「マッドマックス:フュリオサ」は5月31日より全国ロードショー。ならず者のバイカー軍団を率いる暴君ディメンタス将軍によって、幼い頃に“緑の地”からさらわれたフュリオサの怒りに満ちた15年間がつづられる。

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映画「マッドマックス:フュリオサ」予告編

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