THE YELLOW MONKEYが伊藤健太郎主演「静かなるドン2」主題歌を担当(コメントあり) (original) (raw)

伊藤健太郎が主演を務める映画「静かなるドン2」の主題歌が、THE YELLOW MONKEYの楽曲「罠」であることが明らかに。あわせて新たな場面写真が到着した。

本作は、新田たつおのマンガ「静かなるドン」を伊藤の主演で実写映画化したシリーズの第2弾。昼はデザイン会社で働き、夜は新鮮組総長の顔を持つ近藤静也は、争いを嫌い堅気として働き続けることを望む。一方で、総長としても静也らしい斬新なアイデアで新鮮組を盛り上げていた。しかし敵対する鬼州組との抗争が終了して数カ月後、鬼州組6代目組長・海腐からの意外な提案を機に、静也の平和と新鮮組の存続は脅かされることになる。前作に引き続き伊藤が静也、本宮泰風が静也を陰ながら支える猪首硬四郎を演じた。

「罠」は、THE YELLOW MONKEYのオリジナルアルバム「Sparkle X」に収録されている楽曲。ボーカルの吉井和哉は「ザ・イエロー・モンキーがこの曲に込めた『生きる上で仕掛けられた罠』を潜り抜けながら、いかに自分を貫き通すか、がこの映画にとてもリンクしていると感じました」とコメントした。総合プロデュースも担う本宮は「主人公静也の葛藤や振り切った力強さが、THE YELLOW MONKEYの世界で表現されています」とつづっている。

このたび公開された場面写真は7点。ヒロイン・秋野役の筧美和子、新鮮組若頭・鳴戸役の深水元基、静也の母・妙役の筒井真理子、生倉役の三宅弘城、肘方役の坪倉由幸我が家)、小林役の藤井アキトの姿が確認できる。

鳴瀬聖人が監督、山口健人が総合監修・脚本を担った「静かなるドン2」は、前編が9月13日、後編が9月27日より東京・新宿バルト9ほか全国で順次公開。

吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)コメント

「静かなるドン2」の主題歌のお話をいただき、いち早く映画を観させていただきました。想像以上に面白く、考えさせられる映画で、演じられている方々もとても素敵な華があり、「アウトロー」を題材にしながらも老若男女楽しめる作品になっていると思います。ザ・イエロー・モンキーがこの曲に込めた「生きる上で仕掛けられた罠」を潜り抜けながら、いかに自分を貫き通すか、がこの映画にとてもリンクしていると感じました。公開されたら僕も映画館に体験しに行きたいと思います。

本宮泰風 コメント

THE YELLOW MONKEYですか。ん? THE YELLOW MONKEY!? えっ! THE YELLOW MONKEYって……。俺の知ってるTHE YELLOW MONKEYか!? えっ!嘘だろ?と主題歌決定を聞いて興奮しました。興奮冷めやらぬまま曲を聴くと…。そこには、涙あり笑いありの「静かなるドン」の世界感をさらに広げてくれるような楽曲がありました。主人公静也の葛藤や振り切った力強さが、THE YELLOW MONKEYの世界で表現されています。早く皆さんに聞いて欲しいです!

(c)新田たつお・実業之日本社/映画「静かなるドン2」製作委員会

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