夏休みに映画上映、小中高生100名を無料招待 (original) (raw)

青春ファンタジー映画「ブルーを笑えるその日まで」の夏休み特別イベント上映が7月21日に東京・池袋HUMAXシネマズで行われ、小中高生100名が先着で無料招待されると決定した。同作は、中学生時代に不登校を経験した監督・脚本の武田かりんが「タイムマシンに乗って過去の自分を助けに行きたい」との思いから制作したものだ。

同作では、ひとりぼっちの少女2人が出会い“夢のような夏休み”を過ごしたあと、8月31日にある行動を起こす様子が描かれた。「都会のトム&ソーヤ」の渡邉心結と「18歳、つむぎます」の角心菜がダブル主演を務め、丸本凛成宮しずく佐藤ひなた夏目志乃片岡富枝宮原俐々帆根本拓洋鳥谷宏之土屋いくみ若林秀敏松澤可苑荒澤智也もキャストに名を連ねる。

無料招待の受付は専用の申し込みフォームにて行われている。友人など複数名での応募も可能で、締め切りは7月20日正午まで。入場時に学生証の提示が必要だ。

武田は「きっと君の手を握ってくれるはず。生きていれば、君の人生もいつかきっと輝くということを、この映画で私が証明します」とメッセージを送る。なお同作のアンコール上映が、8月9日よりアップリンク吉祥寺で実施される。

映画「ブルーを笑えるその日まで」予告編

「ブルーを笑えるその日まで」夏休み特別イベント上映

2024年7月21日(日)東京都 池袋HUMAXシネマズ
開映 12:00
※小中高生は先着100名無料、入場時に学生証の提示が必要
※友人など複数名での申し込み可

武田かりん コメント

「いつかタイムマシーンが発明されたら、大人になった私はきっと、ひとりぼっちの私を助けにきてくれる」そんな空想にすがるしかなかった中学生の私。それから10年以上経ち、不登校や自殺未遂を経験した私も大人になって、沢山の人と繋がり、この映画を作りました。それは、10代の私が、当時かけて欲しかった言葉、見たかった景色、出会いたかった希望、それを詰め込んだ物語です。この映画はきっと君の手を握ってくれるはず。生きていれば、君の人生もいつかきっと輝くということを、この映画で私が証明します。

(c)2023 ブルーを笑えるその日まで

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