米倉涼子主演「劇場版ドクターX」最大の敵は染谷将太 (original) (raw)
米倉涼子が主演を務める「劇場版ドクターX」の新たなキャストとして、染谷将太の参加が発表された。1人2役を担い、手術シーンにも初めて挑戦する。
本作は“絶対に失敗しない”孤高のフリーランス外科医・大門未知子の活躍を描いた「ドクターX」シリーズの劇場版。大門の誕生の秘密や壮絶な半生が明かされ、彼女が史上最悪の危機に挑む様子も映し出される。米倉のほか田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行がキャストに名を連ねた。
染谷は、東帝大学病院の新院長を務める天才外科医・神津比呂人(こうづひろと)と、双子の弟で医療機器メーカーのCEO神津多可人(こうづたかと)を演じる。使えない医者をどんどん切り捨てていく比呂人は、シリーズ史上最大の敵として大門の前に立ちはだかる。そして多可人は、先天的に足に障害を持ち、生まれつき心臓も悪いため完全置換型の人工心臓を開発中という役どころだ。
染谷は「一人二役を作品で演じることは初めてで、しかも物語のカギになる双子の役。自分の中でも新しい挑戦でした。比呂人と多可人の2人を演じていくなかで、兄弟愛や、命の源のようなものを感じていたので、そのエネルギーがお客さんに伝わったら嬉しいです」とメッセージを送った。
「劇場版ドクターX」は12月6日より全国ロードショー。中園ミホが脚本、「七人の秘書 THE MOVIE」の田村直己が監督を担った。なお過去の全シリーズはTELASA(テラサ)で配信中。
染谷将太 コメント
出演が決まったときは、まさか自分がドクターXの世界に入るなんて夢にも思っていなかったので、とても嬉しかったです!
一人二役を作品で演じることは初めてで、しかも物語のカギになる双子の役。自分の中でも新しい挑戦でした。比呂人と多可人の2人を演じていくなかで、兄弟愛や、命の源のようなものを感じていたので、そのエネルギーがお客さんに伝わったら嬉しいです。
そして手術シーンも初めてでしたが、ドクターXチームのみなさんが居場所を自然に作ってくださり、いい意味でリラックスさせていただき、撮影に集中することができました。
最初から最後まで笑いと感動が絶えない作品になっていると思います。
ぜひ劇場で観ていただきたいです。
(c)2024「劇場版ドクターX」製作委員会